インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

最新ニュース

トップページ > 最新ニュース > 第26回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2日目

第26回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
2日目

2016-02-27 更新

yubari26


 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016の2日目は、昨年度オフシアター・コンペティション部門でグランプリを獲得した『メイクルーム』の続編、『メイクルーム2』の上映会とトークショーを実施。森川 圭監督や、出演者である平嶋夏海が登壇し会場を盛り上げた。また、アニメ『スーパーベジタブルブギ』の上映では、アフレコ&アニメ制作に挑戦した人気お笑いコンビ・ニッチェが舞台挨拶に登場し、会場は爆笑の渦に!

<『メイクルーム2』上映会+トークショー>

yubari26 本作は、昨年度のオフシアター・コンペティション部門グランプリ『メイクルーム』の森川 圭監督が手掛ける作品ということで、上映会場は約580席を埋めるほどの盛況っぷり。上映後の舞台挨拶では、森川監督、平嶋夏海含め総勢12名が登壇し、ステージに華を添えた。『メイクルーム2』は、前年度の『メイクルーム』パート2にあたる作品。森川監督は、前年度のパート1と今回のパート2で完結する作品をつりたかったと語った。また、今回の映画に出演した元AKB48の平嶋夏海は、オファーに驚きつつも「出演を光栄に思っている」と喜びのコメント。元々アイドルだった経緯から、撮影時にかつてのグループ活動時代を思い出したもと語った。

<『スーパーベジタブルブギ』舞台挨拶>

 本作は、ソーシャルコミュニティサービス「部活DO!“エンタメ工作部”」の企画で、ニッチェや斎藤 工らがゼロからアフレコや制に作挑戦したアニメーション。上映とともに、お笑いコンビのニッチェの江上敬子と近藤くみこ、曇天三男坊らがそろって舞台挨拶に登場し、爆笑トークで客席を盛り上げた。
yubari26 ニッチェの二人いわく、本作のキーパーソンは俳優の齋藤 工。「みんなで好きなことをやろう、いつもしゃべっているような感じにしよう」と呼びかけ、アドリブが多くキャスト陣の掛け合いが楽しいアニメとなった。ニッチェのふたりは、「内々でやろうといっていたものを映画祭に呼んでいただけて、すごくありがたい」と映画祭での上映に感謝しつつ、「真剣に観るものではなく、気を楽にして見てほしい」と語った。また、江上がデザインを手掛ける可愛らしいキャラクターたちに似合わず、実は下ネタも満載という本作。ニッチェの二人が「お子さんは注意して!」と観客に必死に呼びかけるたび、客席に笑いが巻き起こった。

<『ACTOR』前編>

yubari26 上映後に土屋哲彦監督、俳優の津田寛治、黒岩 司らが登壇し、舞台挨拶を実施。映画の撮影現場を舞台とする本作は、主演の黒岩 司が「主演の映画をつくりたい」という熱意がきっかけとなり、その思いを受けた津田寛治がエチュードを提案して制作に繋がったという。また、劇中で黒岩が芝居ではなく転んでしまい、意識がもうろうとした状態で演技を続け、カメラを止めずにそのシーンを劇中でそのまま使ったという驚きのエピソードも披露。客席も大盛り上がりのうちに舞台挨拶が終了した。なお2月28日(日)には、『ACTOR』後編が本映画祭にて上映される。


 ■公式サイトhttp://yubarifanta.com (外部サイト)


▼ゆうばり国際ファンタスティック映画祭とは

 北海道夕張市において開催され、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会によって組織、運営されるものである。この映画祭はSF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンス等、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象としたものである。
 本映画祭の目的は、まだ見ぬ新しい才能の発見・育成や、映画による世界各国間の文化交流・相互理解の促進を通じて、市民、映画人、観客の三者のコミュニケーションによる出会いの場を映画祭が提供することで、日本国内のみならず世界各国におけるエンタテインメント映画の質の向上に寄与することを目指す。


(オフィシャル素材提供)



関連記事
開幕!
3日目
4日目

Page Top