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『ハード・コア』
昭和レトロなポスター&ディレクターズカット版予告映像解禁!

2018-10-05 更新

ハード・コアhardcore
配給:KADOKAWA
© 2018「ハード・コア」製作委員会

 これまで数々の話題作を生み出してきた山田孝之と監督・山下敦弘の盟友コンビが、愛読書であったコミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を完全映画化! 豪華キャスト、スタッフで贈る映画『ハード・コア』が11月23日(金・祝)に全国公開となる。この度、本作の監督である山下敦弘が自ら手がけたポスター&予告映像が解禁となった。

 現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤 健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボット(ロボオ)が現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

 数々の話題作を生み出してきた山田孝之と監督・山下敦弘の盟友コンビが、愛読書であったコミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を完全映画化。山田孝之、佐藤 健、荒川良々ら豪華キャスト、スタッフで送る、切なくて可笑しい、まさにこの平成末期に必見の、男たちの人生活劇。「腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか――」。

 この度解禁となったのは山下敦弘監督自らが監修し制作したディレクターズカット版予告映像。世間に馴染めず純粋すぎる男・右近とそんな右近の唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活から謎のロボット、ロボオとの出会いによって男たちの生活が一変していく様子を描いた本作。左近が右近に殴りかかり「間違ってるのが世の中だろうが」と吐き捨てると、右近が「間違ってることを間違ってるって言って何が悪い! 俺はちゃんと生きたいんだよ!」と熱いシーンも描かれており、山下監督がこのキャラクターたちを心から愛しているのがよく分かるシーンとなっている。さらに本作のエンディングテーマでもある「なだらかな夜」がこの男たちにそっと寄り添い優しく包み込んでいるかのようで涙を誘う映像に仕上がっている。山下敦弘監督は「映画『ハード・コア』の魅力をひとつの予告編に絞ることなんて出来ない!と思ってしまい、自ら予告編を作ってしまいました。自分自身で予告編を作るのはこれが最初で最後だと思います」と制作の意図を説明するなど、本作への思い入れの深さがよく分かる。



 さらに、このディレクターズカット版予告と同じく山下敦弘監督が手がけたポスターも解禁! 先日解禁となった本ポスターとは打って変わり、まるで昭和の作品を意識した仕上がりで、どこか懐かしさを覚えるポスターとなっている。

 20年ほど前に原作と出会い、盟友でもある山田孝之といつか映画化しようと夢見ていた本作。このオリジナルのポスターと予告が示す通り、山下敦弘監督の本気が伺える作品だ。山下敦弘監督の全てが詰まった本作に期待したい。



(オフィシャル素材提供)



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