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『グリーン・ホーネット』LAプレミア

2011-01-17 更新

セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、ミシェル・ゴンドリー監督ほか

赤い糸

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
1月22日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー

 2001年最初の痛快バディ・アクション・ムービー!「グリーン・ホーネット」のLAプレミアが現地時間1月10日(日本時間1月11日)にハリウッドのチャイニーズ・シアターで行われ、セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、ミシェル・ゴンドリー監督らが出席した。

 主演のブリットを演じ、脚本と製作総指揮も務めるセス・ローゲンは、「この映画は普通のヒーロー映画とは違うんだ。主人公のブリットはバカで意地悪で犯罪も止められない奴。そこが、普通のヒーローより面白いし、笑えるところ。この映画のコンセプトは……主人公はバカだけど、相棒のカトーはイケてる。二人は仲が悪いけど、いつのまにか力を合わせて、友情が芽生えるさまを描くことなんだ。」と語った。

 ブリットの相棒の“イケてる運転手”カトーを演じた、ジェイ・チョウは「この映画は、まるでカトーより主人公ブリットのほうが、部下なんだよ! 僕のファンはきっと楽しんでくれると思う。ぜひ、劇場で見て欲しいな。『グリーン・ホーネット』の車の運転は荒っぽくて、これを見ると、『007』の運転は女の子の運転に見えると思うよ。冗談だけどね!」と、ハリウッドの熱気と歓声を受けて、興奮気味に語った。
 ワン・ショルダーの赤のアザロのドレス姿の正に紅一点のキャメロン・ディアスは、ブリットとカトーの両方に愛される秘書レノアを演じた。本作について「ブリットは自分が愚かなことを分かっていて、お茶目で憎めないキャラクター。いつも面白いことをして、レノアはそんな彼から眼が離せなくなっていく。彼が成長したことにより、レノアは彼を好きになるの。セスもブリットに似たところがあって、私もいつのまにか惹かれたわ」。

 監督のミシェル・ゴンドリーは、「(セスについて)コメディ系の俳優の人の演技は想像力が豊かでとてもいいと思う。台本にはない、アドリブが自然で面白いんだ。それに返す他の俳優さんも、自然にアドリブをだし、結果よくなるんだよ。(キャメロンについて)彼女は面白い人!(悪役クリストフ・ヴァルツについて)彼はクレイジー!(ジェイについて)彼はまさにスーパースター!」と語った。

 他に、エドワード・ファーロング、ハンク・アザリア、マイケル・クラーク・ダンカン、クリストファー・ミンツ、そして、グリーンつながりの(!?)トム・グリーンも来場した。


(オフィシャル素材提供)


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