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作品紹介

トップページ > 作品紹介 裏切りの街

2016-11-14 更新


裏切りの街uragiri
© BeeTV



イントロダクション

uragiri 劇作家、演出家としてだけではなく、映画監督としても高い評価を受け、今秋の大ヒット映画『何者』の脚本・監督も務めた三浦大輔が、2010年PARCOプロデュース公演として上演し、賞賛を浴びた舞台を自らの手で映像化した渾身の作品。

 舞台では描かれなかった主人公2人のその後が新たに書き加えられて映像配信サービスdTVにて映像化。配信時には月間視聴ランキング1位を獲得するなど、“配信ドラマの枠を超えた衝撃作”と話題となった作品であるが、今作はそれとは異なる編集が施された劇場版である。

 主人公・菅原役には、三浦作品の映画『愛の渦』(14)、舞台「母に欲す」(14/PARCO劇場)に出演し、盟友となった池松壮亮。そして相手役には、舞台「禁断の裸体」(15/シアターコクーン)に出演し、“三浦さんとは運命的な出会い”と語る寺島しのぶ。映画界を牽引する二人が再び三浦大輔とタッグを組み、舞台原作の映像化を見事に果たした。

ストーリー

uragiri 同棲する彼女に小遣いをもらいながら怠慢な生活を続けるフリーターの菅原裕一(池松壮亮)と、穏やかな夫と専業主婦として平穏な日々を送る智子(寺島しのぶ)。お互いのパートナーに対して特別な不満もない毎日。ただ何となく、はっきりとした目的もないまま出会い系サイトで偶然出会った二人は意味のない逢瀬を重ねる。

 季節が変わり、二人の関係もすっかり惰性となったある日、とある出来事をきっかけに日常が揺らぎはじめる。

 それでも「選択」することを避け、現実から逃げて逃げて、ただただ流れに身を任せる二人は、今日も中央線沿いの街の中をぐるぐるとあてどなく彷徨う……。


(2016年、日本、上映時間:132分、R15+)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:三浦大輔
原作:PARCOプロデュース「裏切りの街」(作・演出 三浦大輔)
脚本:向井康介
主題歌:「ピンクローター」銀杏BOYZ
出演:池松壮亮、寺島しのぶ、中村映里子、落合モトキ、駒木根隆介、佐藤仁美、平田 満ほか

配給
エイベックス・デジタル
新宿武蔵野館にて11月12日(土)~25日(金) 2週間限定公開中

オフィシャル・サイト
http://uragiri.jp/ (外部サイト)

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