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映画『天秤をゆらす。』製作決定!

2016-05-26 更新

天秤をゆらす。tenbin © 2016「天秤」製作委員会


 万年モラトリアムなダメ男2人の成長を描いた映画『カニを喰べる。』、『羊をかぞえる。』(共に15年公開)に続くシリーズ第3弾作品として、映画『天秤をゆらす。』の製作が決定し、その撮影現場が公開された。

 同シリーズは、田宮治(染谷俊之)と青島豪志(赤澤 燈)のアラサー男子が定職にもつかず、自堕落な生活を送りながらも、少しづつ成長していく様子を描いた人気シリーズであり、第3弾となる本作では、前作で2人の前に現れ、思いもよらぬ騒動に巻き込む張本人である、超がつくほどのお人好し丸井裕之(廣瀬智紀)にスポットを当てたスピンオフ作品となる。

 本作は深い森を舞台に、のんきに森の中の秘湯を訪れた丸井、田宮、青島の3人がいきなり迷子になってしまうところから始まる。森の中を彷徨ううちに、突然死体を発見したり、クマに襲われそうになったり、青い滝を探しているという2人の少年に出会ったりと今回も先が読めないファンタジーな内容となりそうだ。

 主演は、大人気舞台への出演が後を絶たない廣瀬智紀が務める。映画『セブンデイズ 2部作』(15)で主演を務めるほか、ドラマ「エイジハラスメント」(EX/15)や「掟上今日子の備忘録」(NTV/15)に出演するなど、その活躍の場をますます広める廣瀬が、自身2度目となる丸井役をどのように演じるか見どころである。また、前2作でW主演を務めた、染谷俊之と赤澤 燈も引き続き出演する。様々な舞台で共演を重ねてきたからこその阿吽の呼吸で、ダメな男2人を好演してきた染谷と赤澤だが、本作ではそんな2人の関係に亀裂が!? 今まで観たことのない2人の姿にも注目だ。シリーズ全作の監督・脚本を務める毛利安孝が、引き続きメガホンを撮る本作は一体どのような展開を見せるのか。

 そんな公開が待ち遠しい本作の撮影現場から早くもコメントが届けられた。主演の廣瀬からは「2作目から参加させていただいて、こうやって田宮(染谷)君、青島(赤澤)君とまた一緒に、ゆったりとした素敵な作品に参加できるのが率直に嬉しいです」と初めて主演の話を聞いた時の感想を話せば、染谷は「良い意味でクランクインした感じがしないです(笑)。1、2作目と同じ監督・スタッフさんですので、ここまではリラックスした自然体で演じられています」と3度目のタッグとなる監督やスタッフに対して、全幅の信頼を寄せている様子が伺える。一方の赤澤も「お馴染みのメンバーで演じさせていただいていますし、ずっとクランクインを楽しみにしていたので、この3人でまた会えて安心しました」とシリーズへの愛着を話せば、その言葉に激しく頷く廣瀬・染谷の表情からは、3人の抜群のチームワークが感じられる。

 本シリーズの見どころのひとつに、走る・泳ぐ・漕ぐなど体を使った演出が散りばめられていることが挙げられるが、そのことについて赤澤が「その部分で言えば僕たち(染谷・赤澤)はまだ甘えているなと思います(笑)」と物足りなさ!?を感じている様子。だが廣瀬からは「僕は結構、足を使っているなと思います(笑)。シリーズを通しての“味”をスゴク痛感しています。まだ2人(染谷・赤澤)にとっては足りないみたいですので、これからビシバシいくと思います(笑)」とすでにシリーズの洗礼を受けている模様。

 最後に主演の廣瀬から「このシリーズを愛してくださった方々がいらっしゃるから、こうして第3弾まで来ることができたと思います。皆で力を合わせて頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」と感謝の言葉と共に意気込みが語られた。

 また、同シリーズの特徴でもある個性的な作品タイトルだが『天秤をゆらす。』に決定した。シリーズ初の生き物ではないタイトルだが、その意味にも合わせて注目したい。

 7月には映画の公開に先駆けて東京・大阪・名古屋で完成披露イベントの開催が決定している。

映画『天秤をゆらす。』

 ■出演:廣瀬智紀、染谷俊之、赤澤 燈ほか
 ■監督・脚本: 毛利安孝
■製作:「天秤」製作委員会(クラスター/サモワール/ユナイテッドエンタテインメント/GFA)
 ■製作プロダクション:サモワール
 ■配給・宣伝:ユナイテッドエンタテインメント

 © 2016「天秤」製作委員会

 2016年初冬公開予定!



(オフィシャル素材提供)



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