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舞台挨拶・イベント

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『ジョバンニの島』完成披露試写会

2014-02-12 更新

市村正親、ユースケ・サンタマリア、柳原可奈子、横山幸汰、谷合純矢
北島三郎、杉田成道(原作・脚本)、西久保瑞穂監督

ジョバンニの島giovanni

配給:ワーナー・ブラザース映画
2月22日(土) 全国ロードショー
© JAME

 一般社団法人日本音楽事業者協会(音事協)創立50周年を記念して製作された劇場用長編アニメーション作品『ジョバンニの島』の2月22日公開に先立ち、新宿ピカデリーにて声優を務めた俳優陣登壇による完成披露イベントが実施された。

 本作は“忘れてはいけないこと“をテーマに、第2次世界大戦後の北方四国の色丹島(しこたんとう)を舞台に、実話をもとに描かれた感動の物語。本作の主人公で瀬能純平役の横山幸汰、純平の弟・寛太役の谷合純矢、純平・寛太の父親で、島の防衛隊長を務める瀬能辰夫役の市村正親、市村演じる辰夫の弟、英夫を演じたユースケ・サンタマリア、瀬能家に住み込みで働く、みっちゃん役の柳原可奈子、市村演じる辰夫の父で純平と寛太の祖父、源三役の北島三郎、原作・脚本を務めた杉田成道、監督の西久保瑞穂が登壇。豪華キャスト陣を前に、「久しぶりに家族が戻ってきてとてもいい気持です」と杉田があいさつする通り、ユースケと柳原が軽快なトークで場を和ませ、最後に市村と北島が締めくくる、劇中の家族の姿同様に息のぴったり合った舞台挨拶となった。

giovanni 自身も2児の父親である市村は「長男がこの映画を観てすごくはまっていました。翌日仕事がない日に観ないと涙で仕事にならないなと思います。忘れていたものを思い起こさせてもらったなという幸せな気持ちです」と本作を通して家族への改めて強くした様子。

 ユースケ・サンタマリアと北島はアニメの声優の仕事は今回が初となる。ユースケは「英夫は明るくておちゃらけていて、僕をモデルに書いたんじゃないかと思うほどパブリックイメージと重なっていました。人間味あふれる男を演じなければと、杉田さんと気持ちを裸にしてディスカッションしました」と語るほど役作りに熱を注いだ様子で、北島は「歌を歌って53年。映画もテレビドラマもやりましたが、アニメの声優としての仕事は77歳で初めてです。(演じてみて)けっこういいじい様だったと思います。勉強にもなる、肚にもこたえる良い映画です」演じた役への自信がうかがえるコメント。

 柳原は「素敵なキャストのみんなと一緒に素敵な作品に参加できてうれしいです」と喜びを表現し、「みっちゃんはすごく前向きなイメージだったのでトーンを落とさないように演じようと心掛けました」と役作りについて語った。


◆市村正親のコメント

 今までにも何本かアニメ作品には参加していますが、今回は本当に参加してよかった。観ると確かに悲しい部分もあるけど、ロシアのこどもと日本の子どもたちがお互いのの国の歌を歌う場面があり、なんとも心が温かくなる。いろんなシーンにあたたかさが込められている。楽しみにしていてください。

◆ユースケ・サンタマリアのコメント

 やっと皆さんに観ていただけて感無量です! (初めてのアニメ声優について)実写の声はやったことはあるが大コケして、僕のせいじゃないとは思いますが本当にしばらく(声の仕事が)こなかった。英夫は僕をモデルに書いたんじゃないかと思うほどパブリックイメージと重なっていました。明るくておちゃらけたところもあるけど、彼の背景にある次の時代のことを考える強さと優しさ、人間味あふれる男を演じなければと杉田さんと気持を裸にしてディスカッションしました。杉田さんの言葉が光となってロープのようにたぐりながら演じました。

◆柳原可奈子のコメント

 (完成した映画を観て)私の年だと父や母と話をするという機会はほとんどなかったので、改めて考えさせられるすごくいい機会になりました。どんな環境でも子どもたちはすごくパワーをもっていて、子どもたちに支えられているというのを実感しました。みっちゃんは物語の中で一輪の花のような存在。(ユースケに「仲間さんは?」と突っ込まれ「仲間さんは大輪。わたしはちょっとした小花です」と答える一面も)。すごく前向きなイメージだったのでトーンを落とさないように演じようと心掛けました。

◆北島三郎のコメント

 (役どころについて)生まれは北海道です。漁師のおじいちゃんの役。私は漁師の生まれだから自分のおじいさんを思い出した。血を受け継いで漁師役で出演させてもらって、映画をみると涙が出ます。われながらよくできたと思っています。
(映画について)生意気ですけども、映画を観て僕は人との絆、親子との絆、血というものを感じました。たくましく生きていく姿の中に笑いあり、涙あり、迫力あり、最後は感動があります。じっくり観てほしいです。

杉田成道(原作・脚本)のコメント

 ちょっとまじめな話になりますが、北方領土の中でも色丹島で起こった終戦後の家族のお話。当時日本時は非常に過酷な状況の中で生きてきました。そういう中でもどこかで希望を見出し、特に子供にはより力強く生きるエネルギーがある。国境も時代も超えてそういうことを伝えていかなければいけないという、バトンを渡すつもりでこの映画を作りました

西久保瑞穂監督のコメント

 こんなに豪華な役者さんたちに声をやってもらうのは初めてです。やっぱり情感がよく表れていると思います。独特の背景や美術は主人公の回想。記憶として描こうとしました。北の小さな島出来事をドキュメンタリーのように細かく調べてきっちり描いている。そこに主人公たちの心の支えになった宮沢賢治の「銀河鉄道」のファンタジー要素をどう絡ませるかでしたが、ごちゃまぜになっていればいいなと思いました。主人公の生きた時代を追体験してもらえればうれしいです。


(オフィシャル素材提供)


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