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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『砂漠でサーモン・フィッシング』公開記念トークイベント

『砂漠でサーモン・フィッシング』
公開記念トークイベント

2012-12-12 更新

梅宮辰夫&福田彩乃

砂漠でサーモン・フィッシングsabakufishing

配給:ギャガ
丸の内ピカデリー他全国公開中
(C)2011 Yemen Distributions Ltd., BBC and The British Film Institute. All Rights Reserved.

 12月5日、『砂漠でサーモン・フィッシング』の公開記念トークイベントが開催され、芸能界きっての釣り好き梅宮辰夫と、ローラこと福田彩乃が登場した。梅宮は自前の釣りファッション、福田は釣りが趣味のローラに扮して、釣りガールのファッションで登壇! 映画にちなんで無茶ぶりな経験話や、魚クリスマスツリーの点灯と盛りだくさんのイベントとなった。

 釣りファッションでばっちり決めた梅宮辰夫と福田彩乃。55年の釣り歴は芸能界歴よりも長いとのこと。映画に関して聞かれると、「海外の釣り事情映画かと思ったけど、ラブロマンスの要素が強かった。でも自分だけの釣り堀を確保するのは釣り人の夢だよね」。

 対する福田は、「すごく面白かったです! 夢を思う男性は素敵ですよね。砂漠で釣りなんて想像もしなかったから、実際に映像で見られて嬉しい驚きでした!」。

 映画にちなんで今まで経験した一番ムチャな仕事について福田は、「芸能界で初めての仕事が映画のチケットを47都道府県まわって手売りをするという企画で、1ヵ月間その収入で過ごしたことがあります。芸能界って怖いなぁと思いました」と苦労話を暴露。「今は違うんだろ? 苦労するのはいいことだけど、俺は今の時代に芸能界入らなくてよかった」と梅宮の本音に大笑い。

sabakufishing 代わって、2012年締めの一文字には梅宮が『抗う』、福田は『鮭』を発表。「何事にも逆らう気持ちで戦っていきたい!」と意気込む梅宮に、「たっちゃん、それ2文字だよー。1文字って言ったじゃん。消しなよー!」とローラ節で突っ込む福田に梅宮もたじたじ。

 特製の魚クリスマスツリーに見事ルアーで点灯をした二人。今後釣り上げたいものは?と質問されると、「私は主人公のジョーンズ博士のような、素敵な旦那様をひょいっと釣り上げたいですね。あと趣味の車もひょいと釣り上げられたらいいな」。そんな福田の夢を聞いた梅宮は、「今の芸能人は見境なく結婚しすぎる! だからすぐブロークンしてしまう。結婚はちゃんと将来を考えてしないとダメだ。見てるこっちもハラハラするんだから」と娘の梅宮アンナへの思いもこめたかのような深いアドバイスを送った。

 最後の感想で梅宮は、「人生は辛くても辛くても、絶対に諦めてはだめ。必ず浮上するから、信じて頑張ることが大事。この映画も大変奇想天外で、うそー!と思うような映画です。観たら夢を持って頑張りたくなる作品だと思います」、福田は「この映画はとーっても面白いし、見たら鮭が食べたくなるよ!」とローラ節のコメントで笑いを誘った。

 最後の囲みでは、梅宮が中村勘三郎の悲報について「その後の経過について何も報道が無かったので、難しいかなとは思っていたけど、大変残念です。まさに国は宝を失ったもの。きっとあらゆる手を尽くしたと思う。それでダメだったんなら仕方がないよな。でも50代は若すぎる。本当に残念です」と哀悼をこめて語った。


(オフィシャル素材提供)


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