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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ハンナ

2011-08-29 更新

原題:HANNA

ハンナ

イントロダクション

 『つぐない』でオスカー候補になった天才少女シアーシャ・ローナンと、同作で彼女を一躍人気女優へと押し上げたジョー・ライト監督が再びコンビを組み、前作とは打って変わったサスペンス・アクションに挑んだ『ハンナ』。

 全米では4月8日に2535スクリーンで公開され、週末3日間の成績は1232万ドルで3位の堅調なスタートを切り、「オープニングのアドレナリン全開のシーンから、最後の無音の銃声まで、ジョー・ライト監督の匠の技で作り上げられた、エネルギーほとばしる追跡劇」(米ヴァラエティー)、「『つぐない』『プライドと偏見』のジョー・ライト監督は、このスリル溢れる復讐劇で、賞賛すべき方向転換をしてみせた」(米スクリーン)など高評価を得た。

 この『ハンナ』が、8月27日新宿ピカデリーほか全国ロードショーされる。

 シアーシャ・ローナンがタイトルロールを演じるほか、アカデミー女優ケイト・ブランシェットが、ハンナの出生の秘密の鍵を握る冷徹かつ偏執的な女CIA捜査官を怪演しているのも大きな見どころ。

 ほかには、ハンナの父に『ミュンヘン』のエリック・バナ、マリッサが差し向ける殺し屋に『プライドと偏見』『路上のソリスト』のトム・ホランダー、ハンナが旅の途中で知り合うごく普通の家族の父に『ロック・ストック・アンド・トゥー・スモーキング・バレルズ』のジェイソン・フレミング、母に『17歳の肖像』のオリビア・ウィリアムズら演技派陣が脇を固めている。

 また全編の音楽をグラミー賞受賞のテクノユニット、ケミカル・ブラザーズが手がけており、彼ら特有のビートサウンドが『ハンナ』独特の世界観を特徴づけているのも大きな話題である。

ストーリー

 元CIA工作員の父とフィンランドの山奥で人知れず暮らし、並外れた格闘テクニックを叩き込まれたハンナ。愛らしい外見に反し、痛みを知らず感情をもたないまま16歳にまで成長したハンナの戦闘能力はいつしか父を超え、ついに外の世界へ旅立つ日が来た。

 ある任務の下、ヨーロッパへ旅立った彼女をかつての父の同僚であるCIA捜査官マリッサが執拗に追う。

 フィンランドからスペイン、ドイツと彼女の行く手を阻むマリッサの手下との壮絶な戦いのなかで、ハンナは自身の卓越した身体能力の秘密を知らされることに――。

(2011年、アメリカ、上映時間:111分)

キャスト&スタッフ
監督:ジョー・ライト
音楽:ケミカル・ブラザーズ
出演:シアーシャ・ローナン、ケイト・ブランシェット、エリック・バナ、トム・ホランダー、ジェイソン・フレミング、オリビア・ウィリアムズ、ジェシカ・バーデンほか

配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
新宿ピカデリーほか全国公開中

オフィシャルサイト
http://www.hanna-movie.jp/

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