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『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』初日舞台挨拶

2022-01-29 更新

ファイルーズあい(クレア・レッドフィールド役)、木村 昴(クリス・レッドフィールド役)、沢城みゆき(ジル・バレンタイン役)、梶 裕貴(レオン・S・ケネディ役)

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティbiomovie
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
大ヒット上映中!

 1月28日(金)、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の初日舞台挨拶イベントが開催された。満席の会場から割れんばかりの拍手で迎えられ、日本語吹替版声優を務めたファイルーズあい、木村 昴、沢城みゆき、梶 裕貴が登壇した。


 大ヒットしている大人気ゲームの映画化ということで、主人公のクレア・レッドフィールド役のファイルーズは「子どもの頃にゲームをやったことがあったので話が来た時は焦りました。歴史ある作品に出演することができて嬉しかったです」とオファーを受けた時の気持ちを吐露。クレアの兄クリス・レッドフィールド役の木村は「今回は『バイオハザード』の原点なんですけど、原点かーって(笑)。なんでも原点って気になるじゃないですが。ゾンビの映画って得意じゃないじゃなかったんですけど」と話すと、木村は「ビクビクしながらやったのも楽しかったです」とお茶目に答えた。

 さらにジル・バレンタイン役の沢城は「有名な作品なので凄いんだろうなと思いつつ、ホラーが苦手なのでワンちゃんがゾンビになったのが怖くて……」というと、そのシーンに全員納得。続けて梶は「僕も本来ホラー映画は苦手なんですが、この映画はそれでも面白かった! ゲームの内容を復習しつつ演じました」と熱く語った。

 スクリーンには声優陣が演じたキャラタクターが投影され、ファイルーズあいは「クレアは強くて憧れの女性」と説明し「ホラー映画が好きだったので、自分が主人公になれてまた一つ夢が叶いました」と感激した様子。木村は「ホラー映画ですから、他のところでやっている木村とは違うので!」と強調しつつ、「ナチュラルさで演じているので楽しんでほしい」とアピール。梶は「レオンは"甘いマスクで頼もしいキャラクター"というイメージが強いと思うんです。実際、僕もそうでしたし。でも本作の彼は、コミカル要素が多めの三枚目として描かれていて。新人警官という役どころだからか、ヘタレでイジられキャラな印象が強かったですね。なので……自分の中にあった確固たるレオン像を崩していくのが、最初大変でした」と苦労した点を明かし、それぞれがキャラクターについてのエピソードを振り返った。

 次に映画の本編から3つのシーンを生アフレコするという豪華企画を実施。たくさんの観客が見守る中、本番さながらのアフレコに、木村は「緊張しますね」と緊張したといいつつ楽しんでいる一面も。錚々たる豪華声優陣が演じるホンモノの生声に場内からは、割れんばかりの拍手が起こった。

 そして、『思わず会場も凍る?!最も怖いタイトル選手権』を実施。どれだけ『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』というタイトルを怖く叫べるかという企画に、沢城は自身の役のジルの声で正統派に「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とタイトルを叫ぶと、梶が「僕、これCMで聴いたことある気がする!」とすかさずコメント。続いて梶は、怖い感じでいくと宣言し「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ。絶対に観てくれよな!」とコミカルに日常アニメのように叫び、「一番怖いのは人間ですから」と、まるで落語のオチのようにコメント。ファイルーズあいは、長年ホラー映画を見た自身の解釈で挑むと宣言し、「ランランランラン♪バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とメロディを口づさみながら小さい子の声で叫び、ホラーっぽさを見事に演出。トリを飾った木村は、小さい子の声で(ファイルーズを)モロパクリとすると宣言すると「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」となんと木村のお馴染みのあの声でタイトルを叫ぶと、全員大爆笑。すると梶は「小さい子と(木村が)言った時に、これはやる気だな!と思った(笑)」とコメント。各々が素晴らしい声と個性的なアイデアで挑戦し、会場は大盛り上がりだった。


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 舞台挨拶の最後に梶は「参加できて本当に嬉しいです。リスペクトの気持ちをこめて演じさせていただきました。原点を描いた作品。ぜひ映画館で楽しんでください」と話し、沢城は「また新たに誕生した作品に携われて嬉しかった。映画ならではのジルを楽しんでほしいです」、木村は「ゲームをされた方はおおいに楽しんでくれると思います。もちろんゲームをしてなくても映画として楽しめます。ドキっとすると思いますが、あーラストがいいたい!! ……ぜひお楽しみください」と最後まで笑いで場を和ませていた。ファイルーズは「皆さんがゲームをリスペクトしているのを感じていたので、声で参加でしたけど、それをとても強く感じられました。ぜひ映画では違ったキャラクターを楽しんでください」と締めくくりイベントは終了した。



(オフィシャル素材提供)



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