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『科捜研の女 -劇場版-』
完成報告イベント

2021-08-12 更新

沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤 暁、山本ひかる、石井一彰

科捜研の女 -劇場版-kasouken ©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
配給:東映
2021年9月3日 全国ロードショー

 映画『科捜研の女 -劇場版-』の完成報告イベントが都内にて行なわれ、主人公・榊マリコを演じる沢口靖子と共演者の内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤 暁、山本ひかる、石井一彰が劇中衣装で舞台挨拶に集結し、トークセッションを繰り広げた。メガホンを取ったのは、兼崎涼介監督。この日のイベントは新型コロナの影響でマスコミだけの無観客で行われた。


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 本作は、1999年の放送開始から20年以上に渡り、高視聴率を出し続けているテレビ朝日の人気ドラマシリーズで「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」の記録を常に更新し続けている。これまでに解決した事件数250を超え、今作が初の映画化となる科学捜査ミステリー。“科捜研”のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件に挑む。

 京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ役を演じる沢口は「早く皆さんに観ていただきたい。自信作です!」ときっぱり。また、歴代のレギュラー・メンバーも出演していることも話題となっているが、沢口は「台本でお名前を見たときに、一人ひとりのお顔が浮かんできました。一時期苦楽をともにした友人たちと再会したようで、一気に打ち解けて、すぐに世界に溶け込んでいきました。それぞれがうまくストーリーに絡んでいます。すべての人物の化学反応が見どころです」と嬉しそうにコメントした。


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 また、完成作の試写を観た感想について、沢口は「出演しているので、内容は知っているのに、これは事件なのか事故なのか、犯人は、トリックは?とドキドキしながら観ました。映画版はテレビドラマ・シリーズのスケールを大きくした世界観が出来ました魅力が全て詰まった、集大成にふさわしい作品になっています」と熱くアピールした。


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 刑事・土門薫役を務める内藤は、「一度しか出来ないことが起ります」と期待をあおる。そして、「今日は来ていませんが、第1シリーズでマリコの前夫を演じた渡辺いっけいも出演しています。3ショットのシーンがあるのですが、いっけいがやっちゃん(沢口)に似合っているのか、俺のほうが似合っているのか確かめて欲しい」とメッセージした。また、マリコと土門の関係性については「お互いに尊敬し、信頼している関係で、恋愛関係というよりは血のつながらない親戚、もしくは兄妹以上、親戚未満。要するにそこに恋愛感情がない関係。“同士”と呼ぶふさわしい」と説明していた。
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 中盤、本作で敵役の天才科学者・加賀野亘役を演じた佐々木蔵之介から、ビデオメッセージが届き、「僕が怖かったと恐れられていたと聞きました。沢口さんが睡眠を妨害されたと聞きました。僕は、そんな役者ではないんですけど……」と話すと、沢口は苦笑しながら首を振り、佐々木さんは、普段は京都弁で、すごくざっくばらんで面白い方なんですけど、役に入るとガラッと変わられて、のみ込まれそうになりました。役柄が怖いんです。ちょっと離れていました……(苦笑)」と説明していた。

 内藤は佐々木の役柄を“逸脱した科学者の役”と説明し、佐々木の演技について「普通だったら体温のないような逸脱した科学者を人間として演じてる。本当に素晴らしい。すごい役者っているんですね」と絶賛。そして、「だからこそ、つぶしていこうと思います」とコメントして回りを笑わせた。


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 最後に、沢口は「劇場版がついに完成して、完成報告ができたのは嬉しいのですが、(無観客での舞台挨拶で)長年、応援し支えてくださったファンの皆様方に直接お伝えできないのが残念でたまりません」と話し、「辛いときこそあきらめずに前を向いて歩いていこう……と、マリコに背中を押されてきました。科学でよりいい未来を切りひらくのがこの映画のテーマです。今は大変な時期ですが、一人ひとりの心がけ次第で、きっとすてきな未来がつかめるはずです。公開日にはぜひ劇場で、皆さんの前に立ってご挨拶出来るよう、一緒にこの困難を乗り越えていきましょう。それまで、どうぞお元気でお過ごしください」とメッセージを送った。


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(取材・文・写真:福住佐知子)



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