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『クロール -凶暴領域-』
イベントリポート

2019-10-07 更新

霜降り明星(せいや、粗品)、生きている本物のワニ!

クロール -凶暴領域-crawl 配給:東和ピクチャーズ
10月11日(金) 究極のサバイバルスリラー、日本上陸
© 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 全米公開後、低予算ながら初登場No.1を記録し世界中で話題となった『ドント・ブリーズ』のプロデューサー サム・ライミが新たに仕掛ける、究極の極限状態のサバイバルスリラー『クロール ―凶暴領域―』が、10月11日(金)より全国ロードショー! 全米では、『トイ・ストーリー4』や『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』といった、大人気シリーズに続いて週末興行収入第3位を記録! 辛口レビューサイトRotten Tomatoesでも大絶賛を受け、この夏1番のサプライズヒットを記録した。サメを遥かに超える獰猛さで水陸で人間に襲い掛かる地球最強の捕食生物=ワニと、巨大ハリケーンという絶対に生存不可能な最恐最悪の組合せによる究極の極限状態からのサバイバルを描く。

 本作では、ワニと戦うためにいくつかの対処法が出てくるが、この度、レンタルDVD店でバイト経験があり、パニック映画をほとんど観ているという無類の映画好きの霜降り明星・せいやと対照的にパニック映画はこれまで観たことがない粗品の2人が、ワニの対処法を検証。イベント最後には、本物のワニも登場し、2人が恐怖におののく姿をみせると、会場は笑いに包まれた。


 大きな拍手で迎えられ、霜降り明星の二人が登場。無類の映画好きでパニック映画などもほぼ網羅しているという映画ファンのせいやは、本作について「B級ではなく、A級の恐さ! だれることなく最後まで緊張感が張り詰めていて、臨場感もあってすごい面白かった!」、一方映画は普段あまり鑑賞せず、今回久しぶりに映画を観たという粗品は「自分は恐がりなので、パニック映画は初めて観ましたが、この映画は最後まで観られましたし、観終わった後、シンプルに面白い!と思った作品でしたし、見逃せないシーンばかりでした!」と語った。

 本作の舞台となるフロリダ州は熱帯気候であり、まさにワニのような爬虫類が好む気候で、玄関先や庭先、ゴルフ場などに出没することがよくあるそう。最近、日本でも温暖化が進みワニが生息できる熱帯気候に近づきつつある今、二人には、いつワニにばったり会っても良いよう、ワニに出合った際の対処法を学んでもらうことに。「道端で前方からワニが来たら?」(※1)、「水辺または、水中でワニに襲われたらどう対処する?」(※2)、「ワニの特徴として、獲物に噛みついたまま、獲物が死ぬまで自分の身体を回転(デスロール)させるが、噛まれたらどうする?」(※3)、などのお題が出され、ワニの被り物を被ったワニ役のせいやと人間役の粗品は、様々な対処法を披露! せいやの足の親指にヒビがはいっているにも関わらず、粗品がその足を踏んづけてしまうアクシデントなどもあるなど会場は笑いに包まれる中、果敢にワニに挑もうとする粗品の行動は全てNG! それぞれのシチュエーション毎の正しい対処法を聞いた二人は「皆さん人生の中でデスロールを経験する機会がきっとくると思いますが、この映画を観ることによって一人でも多くの命が助かれば、と思います」(せいや)、「やっぱ目は攻撃していかないといけませんね! あと、劇中でも使われていましたけど発煙筒は常備しておくべき!」(粗品)など感想を述べ、笑いを誘った。


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 その後のフォトセッションでは、スペシャルゲストとして、映画に登場するのと同じ種類のアメリカアリゲーター“クロールくん”が登場! アメリカアリゲーターはアメリカ南東部の、河川や湖、湿地帯に生息。本作の舞台フロリダは、まさにアメリカ南東部に位置している。クロール君は約10歳で、約2メートル。長生きする物は100年生きるといわれており、体長は平均的には3m35cmで、大きいと4.5m以上になることもあるそう。ゲージの中で活発に動き回る本物のワニを目の前に「こっわ……」、「うわー近づけない!」など恐怖におののきながらもなんとかマスコミの要望に応えるべく、“クロールくん”との撮影を終えた二人。


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 最後に「パニック映画が好きなひとでも嫌いなひとでも、誰でも楽しめる映画です! 僕の中のパニック映画ランキングでは上位にランクインしました! ぜひ恐怖を感じに劇場へ足を運んでいただければと思います」(せいや)、「ストーリーがここまでしっかりしているパニック映画も珍しいのではないかと思うほど、映像や音楽も含めクオリティの高い映画だと思います。僕は、主人公の立ち向かっていく姿に勇気を貰いました。なので、ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたいです」と映画をアピールし、イベントは大盛り上がりのなか終了した。


<正しい対象法はコチラ>

 ※1:ワニがやって来るのとは反対方向に猛ダッシュで逃げること。ワニは、長距離を走るのが苦手で、地上では時速18キロのスピードで移動するため、全速力で逃げればなんとか捕まらずに済む。対して水中では、時速が32.18キロと倍近くのスピードになり、静かに獲物に近づくため、逃げることは困難を極める。
 ※2:水辺であれば、ワニの動きが緩慢になる陸に上がること。または、指でワニの目をつぶすこと。ワニにとって目は非常に敏感な部分であり、暗闇でも視力が効くため、まずは目を狙うべき。
 ※3:デスロールを開始したら、ほとんど生き残る見込みはありません。ワニの噛む力は生きている動物の中で最も強く、ますます噛んでくるため、無理にこじ開けてはいけません。しかしワニも餌がほしいだけで、戦いたいわけではないのです。足をすくわれること無く、必死で立って目や鼻先を思いっきり殴ってください。そうすれば餌でないと認識して、離してくれるかも!



(オフィシャル素材提供)



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