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月元映里監督『虹の橋をかけぬけて』
マドリード国際映画祭2018にて
最優秀外国語映画助演女優賞受賞!

2018-08-05 更新

虹の橋をかけぬけてnijinohashi

 2018年7月21日(土)~28日(土)まで開催されていたマドリード国際映画祭2018にて、月元映里監督の長編2作目となる『虹の橋をかけぬけて』で出演もしていた月元監督が最優秀外国語映画助演女優賞を受賞した。

 今回、同映画祭では、初監督作『奇跡のクリスマス』(以下、『奇跡~』)と『虹の橋をかけぬけて』(以下、『虹~』)が、最優秀外国語映画監督賞(『奇跡~』)、最優秀脚本賞(ダブルノミネート)、最優秀主演俳優賞(SADA、『奇跡~』)、最優秀ベスト・ビジュアル・エフェクツ・オア・デザイン賞(『奇跡~』)、最優秀主演女優賞(藤木かおる、『虹~』)、最優秀助演女優賞(月元映里、『虹~』)の合計7部門でノミネート上映した。

 8月11日(土)~18日(土)まで開催されるアムステルダム国際映画祭では、2作が同7部門ほか、最優秀外国語映画編集賞にもノミネートされている。


nijinohashi

★ 月元映里監督の受賞コメント

 世界中から集まりました数ある外国語映画の、最優秀助演女優賞に選んでいただいたこと、本当に嬉しく感謝感激です! お世話になっている皆様、マドリッド国際映画祭の素晴らしい方々、本当にありがとうございます! 本当に今までご協力いただきました全ての方々に感謝です。
 現場でも、監督、脚本と撮影、制作や小道具、スケジュール管理、全ての連絡や場所のブッキング、皆の演技指導や演出を全てやり集中する中、自分の出番の時だけ役の気持ちに入り、ストーリーや演技に集中できるよう、事前リハーサルもしながら頑張りました。
 練習を支えてくれた相手役や、演技基礎から頑張って練習についてきてくれた、製作の事務所のモデルさんたちや、経験が浅い方々を一緒にサポートしてくれた私の仲間の俳優の皆様も、本当にありがとうございます!
 真冬の12月、1月の夜の凍える海辺で、私の役は毎回ノースリーブドレスでの演技もたくさん頑張りました。
 監督としてのお仕事をお願いしていただいた事務所さんと、そして何より低予算の中、頑張っていただきました、音声、照明、私のショットを撮影してくれた方々、MA、カラー、BGM作曲の、数少ない私の大事なスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
 今まで、イギリスや日本で、たくさんの素晴らしい監督さんや俳優さんに出会い、皆様に演技指導や様々教えていただき、数々の映画やドラマ、舞台に役として出演させていただき、学んできて今があります。
 そして私は、子供の頃から音楽や絵、小説や詩等も書いてきて、様々な芸術がずっと大好きです。俳優や表現者としても、クリエイティブな分野の脚本や監督としても、もっともっと、これからも実力、才能や自分を高め、努力し続けたいです。世界の皆様に感動や大事なたくさんのメッセージを届けられるよう、更に素晴らしい芸術や映画を作っていきたいです。
 そして、ニース国際映画祭で最優秀主演俳優賞を受賞したSADAさんも、マドリッドにも来ていただき、ありがとうございました!
 芸術、大好きです! 愛は芸術を生み出し、芸術は愛を生み出す、をモットーに人生を生きて、頑張りたいです。


nijinohashi

★ 月元映里監督 プロフィール

 イギリスの大学で演劇・音楽を卒業。NYで映画出演。イギリス・カナダ・メキシコにて、自作曲ライブや、脚本監督した舞台と映像の融合作品を披露。
 女優・シンガーソングライター・モデル・脚本・映画監督・撮影・油絵・舞台演出等、芸術全般で活動中。

 自身で、監督脚本・撮影編集・音楽監督・主題歌・制作や油絵・英文字幕を手掛ける、3本の長編映画のうち、今回一番最初に編集が完成し、映画祭に出し始めた初監督映画『奇跡のクリスマス』が、インドの月間映画祭 culcutta international cult film festivalの3月部門にて outstanding achievement awardを受賞。
 フランスのニース国際映画祭2018では、最優秀主演俳優賞(SADA)を受賞。

 マドリード国際映画祭2018では、初監督作『奇跡のクリスマス』(以下、『奇跡~』)と『虹の橋をかけぬけて』(以下、『虹~』)が、最優秀外国語映画監督賞(『奇跡~』)、最優秀脚本賞(ダブルノミネート)、最優秀主演俳優賞(SADA、『奇跡~』)、最優秀ベスト・ビジュアル・エフェクツ・オア・デザイン賞(『奇跡~』)、最優秀主演女優賞(藤木かおる、『虹~』)、最優秀助演女優賞(月元映里、『虹~』)の合計7部門でノミネート上映し、最優秀外国語映画助演女優賞(月元映里)を受賞した。

 8月11日(土)~18日(土)まで開催されるアムステルダム国際映画祭では、2作が同7部門ほか、最優秀外国語映画編集賞にもノミネートされている。


nijinohashi


(オフィシャル素材提供、構成:Maori Matsuura)



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