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作品紹介

トップページ > 作品紹介 天空の蜂

2015-06-24 更新


天空の蜂tenkunohachi
© 2015「天空の蜂」製作委員会


イントロダクション

 今世紀を代表する稀代のベストセラー作家として、数々の作品を世に送り続けている東野圭吾が、1995年に発表した「天空の蜂」。最新鋭にして日本最大の超巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるという史上最悪の≪原発テロ≫と、その究極の危機に立ち向かう人々のドラマを描いた小説だ。2011年に起きた東日本大震災とその後の日本を予見しているかのような内容で、「まさか、20年も前に書かれたとは思えない」という驚嘆の声が多数巻き起こるなど、現在も大きな話題を呼んでいる。フィルムメーカーにとっては魅力的な素材だが、原発を題材にしたテーマ性と、物語のスケールがあまりに大きいことから、長年に渡って映像化不可能と言われ続けてきた作品でもある。だが今こそ、このテーマに真っ向から向き合いたいという製作スタッフの熱い想いと、映像技術の革新的な進化によって、ついに20年の時を経て映画化が実現した。

 メガホンをとるのは、トップ・クリエイターであり日本有数のヒット・メーカー、堤幸彦監督。『明日の記憶』『悼む人』などの社会派作品から、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズといったエンターテインメント大作まで、ジャンルを問わず様々な作品を手がけてきた、邦画界で最も多彩な才能を誇る堤監督が、衝撃×興奮×謎解き×感動、全てが詰まった今年最も注目のサスペンス・アクション超大作の映画化に挑む――!

tenkunohachi 姿なきテロリストとの極限の戦いに挑む男たちを演じるのは、超巨大ヘリ《ビッグB》の設計士役の江口洋介と、原子力発電所の設計士役の本木雅弘。日本を代表する実力派俳優の二人が、満を持して初共演を果たす。

 さらに、本木雅弘扮する三島の恋人で事件解決の鍵を握る女に、堤監督が全幅の信頼を置く、今最も旬な女優・仲間由紀恵、《ビッグB》を奪う謎の男には、堤組初挑戦となる綾野 剛が扮し、使命と思惑を秘めて事件と関わっていく男女を、迫真の存在感で演じきった。また、柄本 明が犯人を追う地元刑事を、國村 隼が事件現場を統括する発電所所長を演じるほか、竹中直人、石橋蓮司、佐藤二朗、光石 研ら実力派俳優が結集。それぞれの事情や想いを抱える登場人物たちを、多彩に演じあげる。そして向井 理が、原作には登場しないオリジナルのシーンとして、事件から16年後の2011年3月に、東日本大震災後の日本で救助活動に赴く自衛隊員を演じる。2015年だからこそ描けた、原作とは異なるクライマックスシーンが、観る者の心に深い余韻を残すだろう。。

ストーリー

 爆薬を積んだ超巨大ヘリが原発に墜落するまで、タイムリミットは8時間。大切なものを守り抜くために――命を懸けたカウントダウンが、始まる。

tenkunohachi 1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ《ビッグB》が、突然動き出し、子供を一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した! 遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は〈天空の蜂〉と名乗り、“全国すべての原発の破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する。

 機内の子供の父親であり《ビッグB》を開発したヘリ設計士・湯原(江口洋介)と、原子力発電所の設計士・三島(本木雅弘)は、上空に取り残された子供の救出と、日本消滅の危機を止めるべく奔走するが、政府は原発破棄を回避しようとする。燃料が尽きてヘリが墜落するまで、残された時間はたった8時間――姿の見えない敵との緊迫の攻防戦が始まった。


(2015年、日本)

キャスト&スタッフ

監督:堤 幸彦
原作:東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)
脚本:楠野一郎
音楽:リチャード・プリン
出演:江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野 剛、國村 隼、柄本 明、光石 研、佐藤二朗、やべきょうすけ、手塚とおる、落合モトキ、松島 花、向井 理、竹中直人、石橋蓮司ほか

配給
松竹
9月12日(土) 全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://tenkunohachi.jp/ (外部サイト)

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