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舞台挨拶・イベント

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映画『柴公園』公開初日舞台挨拶

2019-06-18 更新

渋川清彦、大西信満、ドロンズ石本、桜井ユキ、水野 勝(BOYS AND MEN)、綾部真弥監督
きぃ(出演犬・あたる役)、くぅ(出演犬・じっちゃん役)、なな(出演犬・さちこ役)、パコ(出演犬・ポチ役)

柴公園shibakouen 配給:AMGエンタテインメント
全国のイオンシネマ・シネマート新宿ほか公開中
© 2019「柴公園」製作委員会

 渋川清彦主演の≪おっさん×柴犬×会話劇≫という斬新な組み合わせが各所で話題“まったり”沸騰中な≪公園ダベリエンターテインメント≫『柴公園』。6月14日(金)、シネマート新宿にて監督/主演キャスト&柴犬4匹(出演犬)が登壇の映画『柴公園』の公開初日舞台挨拶が実施された。

 公開初日緊張感みなぎる場にも関わらず、作品キャッチの≪公園ダベリ≫を再現したかのような、≪平和過ぎる≫登壇者たちの掛け合いに場内(笑)の連続! “役”を超えて本当の飼い主と愛犬のような絆で結ばれた?、渋川清彦/大西信満/ドロンズ石本の、自身の演技確認のためではなく、≪愛犬役がいかに可愛く撮れているか?≫確認用にカメラチェックを始めたというエピソード披露により≪俺の愛犬役が一番可愛い!≫論争も勃発?

 さらには同配給の『幼獣マメシバ』(09)にも出演し、本作でも“謎の男”を怪演した“元祖柴連れ俳優”佐藤二朗より≪柴犬映画をヒットさせる心得≫を指南したビデオメッセージも到着!するなど、愛くるしく、かつベテラン俳優に負けない?場数を踏んだ芸達者な柴犬たち=スター犬の魅力も相まって斬新な≪ワンサンブル≫が生み出す≪まったり&ゆったり感≫が、“世知辛い世の中を癒しまくる”本作にふさわしい?、和みムード満点の公開初日舞台挨拶となった。


登壇時ひと言挨拶

渋川清彦: こんばんワン! これ、1月のドラマ版完成披露からずっと続けているので、今日も言います(場内笑)! 監督、初日おめでとうございます。皆さん、短い時間ですが、今日は楽しんで帰って下さい。

大西信満: こんばんワン! KEEさん(渋川のモデル時代の芸名)がやり出してから、この挨拶言い続けなければならなくなって(苦笑)。本日は、公開初日おめでとうございます!

ドロンズ石本: こんばんワーン! 初日なので、ちょっと発声変えました。皆さん、楽しんで帰って下さい。

桜井ユキ: こんばんワン! 初日、おめでとうございます。そしてご来場の皆さん、ありがとうございます。

水野 勝: こんばんワン! 遂に公開初日を迎えられて嬉しいです!

綾部真弥監督: 金曜の公開初日は初めてですが、これだけ多くのお客様にご来場いただき満席となって嬉しいです。ありがとうございます。


遂に公開初日を迎えた想いについて

渋川清彦: 嬉しいです。(ぼそっと)そして、この満席の入りをこの後も続けて欲しいですね。お願いしますワン!(場内笑)


撮影時のエピソード/作品の見どころなど

ドロンズ石本: ワンちゃんたちと楽しく撮影しました。ドラマ版から見てくださっている方々も、映画からご覧になる方々もどちらも楽しんでいただける内容になっています。恋愛模様にも期待いただき、動物がいるからこそ一歩踏み出せる、そんな物語になっています。

大西信満: 健康的な現場、健康的な生活でしたね。日が昇ったら撮影開始で、日が沈めば撮影終了。それを休みなしで酒も飲まず。今の不摂生な生活を思うと、あの撮影現場に戻りたいなと(笑)。

綾部真弥監督: (キャストの皆さんと)犬たちとの関係性を大切にして撮影しましたね。そして犬たちのおかげでリラックスした現場になりました。キャストの皆さんも毎回撮影時に愛犬役たちにおしっこやウンチをさせたりしてから撮影に臨む等、しっかり関係性を築いてくれました。

桜井ユキ: このおじさん、おじ様?たちの会話劇を、ドラマ版に続いて映画版でも楽しんでいただけると思います。そして、TV版からの登場人物たちの成長や、石本さんも仰っていた恋愛模様?も見どころだと思います。

水野 勝: TV版では総出演シーン時間が19秒でしたが(場内笑)、今回映画版では、だいぶ挽回してます! ただ、“謎の男”の設定なので、今はご覧になる前のお客さんには何も話せません(笑)! ただ、キーになる役なので、お楽しみに!


渋川・大西・石本が自らの愛犬役を撮影しSNSでその可愛さを“いいね!”の数で競う<愛犬フォトコンテスト>結果発表

 ◇ 3位は渋川の愛犬役のあたる
渋川清彦: (あたるの写真を見ながら)可愛いのにな……。残念3位か……。この日は自分、走るシーンがあってその後撮影したんですが、走った後にこの表情ですよ!

 ◇ 2位は石本の愛犬役のさちこ
ドロンズ石本: (さちこの写真を見ながら)さちこは、この写真みたいに、人間みたいな座り方をするんですよね(笑)。この可愛さで2位かぁ……。

 ◇ そして1位は大西の愛犬役のじっちゃん!

大西信満: 1位! 当然でしょう!(場内笑)

綾部真弥監督: ドラマも1話、2話と順番に撮影していくということではなく、バラバラだったので、技術的な部分でカバーしていったりしました。


しかし、ここで実はエントリーされた3枚の写真は、それぞれの飼い主役ではなく、全て石本が撮影したことを、石本自身がカミングアウト!

ドロンズ石本: ということで、このコンテストは不正ですよ(笑)。全て僕が撮った写真なんですから! こんな結果、認めません! 僕は、「柴公園」の現場で1000枚以上、写真撮ってますからね(場内笑&どよめき)。

元祖柴連れ俳優&本作にも出演の佐藤二朗からのビデオ・メッセージが紹介された。佐藤は、言いたくなかったと言いながらも、「こんばんワン!」を2回連発からメッセージをスタート。「どうせ、役者の登場より、犬の登場のほうが盛り上がってるんでしょ? あれは役者の傷つくから」と観客をイジリ、登壇の出演者たちには「はっきりそして何度でも言うけど、柴犬映画については私が先輩だから!」と豪語し、「フォトセッションでは気をつけなはれ。絶対(犬たちは)暴れるから!」と元祖柴連れ俳優としてアドバイスも。

ドロンズ石本: (二朗さん)何を言ってるか、分からないですね(笑)。それに、柴犬映画の先輩、先輩とずっと言ってますが、現場で何かアドバイス、ありました?

渋川清彦: (ぼそっと)無いです(笑)。

ドロンズ石本: でも、作品中の二朗さんと渋川さんの絡みは面白いですよ、皆さん、ご期待下さい!


それぞれ愛犬役を迎えに行き、愛犬たちも交えたフォトセッションの前に愛犬たちを紹介

渋川清彦: (見ての通り、今年5歳のすごく元気な男の子です。先日、野外での犬と一緒に映画を観られる、本作のSHIBAフェスというイベントでは、こいつ客席に脱走しましたから(笑)。

大西信満: 愛犬フォトコンテストで、一等賞のじっちゃんです!(場内笑)先日のこの映画の完成披露イベントでは、この子おしっこを舞台上でしてしまったので、今回はそれに備えてオシッコ・シート持参しました。

ドロンズ石本: 一番言うことを聞く子で、女の子です。今日はありがとうございます、よろしくお願いします!ときっと皆さんに言ってます(笑)。

桜井ユキ: ポチです。この中では一番の年上で14歳です。自分を犬だと思っていない、人間らしいワンちゃん?です。

水野 勝: (愛犬たちを迎えに行く渋川・大西・石本・桜井の姿を見ながら)いいなぁ……。監督、次は僕も愛犬がいる役でぜひ!


締めの挨拶

渋川清彦: 続編をやりたいなぁという気持ちが出てきました。いろいろな犬たちや、あたるにもまた会えるので(笑)。成功すれば続編は撮れると思うので、そのためにも皆さん作品を応援して下さったら嬉しいです。今日はありがとうございました。

大西信満: 今日ご覧になって、面白いと思って下さったら、ぜひ口コミで拡げて下さい!

ドロンズ石本: 動物好き、犬好き、そしてきっと人間好きな人たちを描いた作品です!

桜井ユキ: 共演の皆さんと犬たちに会えて、久々にあの撮影現場の雰囲気を思い出しました。今日のこの舞台挨拶のような柔らかな空気に包まれた作品です。そして、見どころもたくさんあります。楽しんでいただけたら嬉しいです。

水野 勝: 後半にウルっとくる場面もある素敵な作品です! また皆さんの前に戻ってきたいので応援していただけたら嬉しいです!

綾部真弥監督: 犬たちのおかげで、優しい空気の中で撮影できた作品です。TV版から続く“いつも通りの柴公園”と“いつもとは違う柴公園”の両方を映画版では楽しんでいただけると思います。今日はありがとうございました。



(オフィシャル素材提供)



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