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舞台挨拶・イベント

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映画『柴公園』完成披露上映会

2019-05-29 更新

渋川清彦、大西信満、ドロンズ石本、水野 勝(BOYS AND MEN)、綾部真弥監督

柴公園shibakouen 配給:AMGエンタテインメント
6月14日(金)より全国のイオンシネマ・シネマート新宿ほか公開
© 2019「柴公園」製作委員会

 渋川清彦主演の≪おっさん×柴犬×会話劇≫という斬新な組み合わせが各所で話題“まったり”沸騰中な映画『柴公園』。街の公園で、柴犬連れおっさん3人がダラダラと喋るだけの会話劇という本作。古い街に突如建ったタワマンに越してきた街の新参者にして柴犬を飼っていること、が共通点というおっさんたちの妙にレベルが高い無駄話を聞いているうちに、壮大なる脳内ドラマが展開される……という極めてユニーク作品スタイルで、先に放送されたドラマ版で<中毒者>を続出させドラマ放送終了後は<柴公園ロス者>も続出させた、≪公園ダベリエンターテインメント≫。

 この度、6月14日(金)の全国公開に先駆け、5月24日(金)、イオンシネマ シアタス調布にて監督/主演キャスト&柴犬3匹(出演犬)が登壇の映画『柴公園』の完成披露舞台挨拶が実施された。

 もはや、“役”を超えて、本当の飼い主と愛犬のような絆で結ばれた?、主演・渋川清彦/共演・大西信満・ドロンズ石本は、撮影中に自らの演技チェックのためではなく自らの愛犬役が≪いかに可愛く撮れているか?≫チェックのために、突如、カメラチェックを始めたというエピソード披露と共に、それぞれが≪俺の愛犬愛≫を炸裂させ、公開前に主演おっさん陣大モメ?と思わせる熱い愛犬トークを展開、愛くるしく芸達者な柴犬たちの魅力も相まって、まさに、≪おっさん×柴犬×会話劇≫という斬新な組み合わせが話題沸騰中!の本作にふさわしい?まったり&ゆったりな和みムード満点の舞台挨拶となった。


登壇時ひと言挨拶

渋川清彦: こんばんワン! あれ、言わなくて良かったかな? いや、1月のドラマ版完成披露でも言ったので、これからも続けます! 今日はありがとうございます! 以上です!

大西信満: (渋川の挨拶を受けて)やりにくなぁ……。皆さん、こんばんワン! 今日ご覧になって面白かったら、ぜひ口コミで広げて下さい!

ドロンズ石本: こんばんワン! 皆さん、早くあの子たち(柴犬たち)に会いたいだろうから、挨拶はとっとと終わります。

水野 勝: こんばんワン! 今日は他の皆さんと楽しくトークが出来ればと思います。

綾部真弥監督: 週末金曜、多くのお客様にご来場いただきありがとうございます。この舞台挨拶、そして作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。


映画化について

渋川清彦: 嬉しいです。ただ、とにかく台詞が多く、それを覚えるのが大変でしたね。(ここで場内に向けて)ドラマから見て下さっているお客さんはどれ位いらっしゃいますか? あと柴犬を飼っている方は?(場内のほぼ80%位がドラマ版を見ており、柴犬を飼っている人々も多数来場しているのが判明。)

大西信満: 台詞が多いのが、とにかく大変でした……。

ドロンズ石本: 台詞が、そう大変でしたね、と現場でもいつもこんな感じでした(笑)。ただ、皆さん、毎回撮影時に愛犬役たちにおしっこやウンチをさせたりしてから撮影に臨むなど、しっかり関係性を築いてましたね。

綾部真弥監督: 渋川さんが、例えば、水野君とのシーンの撮影前に、進んで水野くんに声を掛けて練習して下さったりして、すごく助かりました。面倒見が良く、優しい方です。

水野 勝: (渋川さんは)「ゼニガタ」の怖いイメージがあったんですが、実際にお会いして接するとすごく優しくて。あと、僕は綾部監督作品では、今までナゾな役が多くて、“ナゾ俳優”って言われてます(笑)。他には、中々出演シーンが出てこないので、“出る出る詐欺”とか(場内笑)。今作はかなり重要なキャラクターでかつ、ご覧になる前の皆さんにはネタバレになる部分もあるので、映画版についてはほとんど話せません!


 石本がドラマ版全10話で愛犬役さちこがカメラに抜かれていた数をカウントしたところ、あたるやじっちゃんよりもその数が多かったことが判ったというエピソードをMCが披露。そこで配給担当が、各出演犬たちが1SHOTで何秒抜かれていたかをカウントしたところ、1位はなんとあたるだったことを発表。石本の愛犬役のさちこは2位……。

 ドラマ版の水野 勝の総出演秒数も発表。その数字はなんと、19秒!

水野 勝: 10話で19秒……、一話につき2秒ですね(笑)。名古屋から来てるのに(笑)。でも、この19秒が映画に生きてきます!


 石本がドラマ版『柴公園』全10話での自らの愛犬さちこ役(なな)の出演シーン数をチェックした際、登場シーン数が、渋川の愛犬あたる役(きぃ)/大西の愛犬じっちゃん役(くぅ)よりも多かったのをアピールした事で≪俺の愛犬役がNO.ワン!≫トークがヒートアップ!?

 渋川/大西/石本が事前に愛犬役の柴犬たちを撮影した写真をスクリーンで披露(。番外編で水野/綾部監督も。)それぞれの写真のこだわりポイントをアピールし、作品公式SNSへのUPで公開初日までの「いいね!」数で優勝を決める≪愛犬フォトコンテスト≫実施を発表。スクリーンに写し出された愛犬役たちの写真をみながらコメント。


渋川清彦: (あたるの写真を見ながら)可愛い……。この日は自分、走るシーンがあってその後撮影したんですが、走った後にこの表情ですよ! このあたるの表情を見たら、疲れ、ふっ飛びますよ(笑)。

大西信満: (じっちゃんの写真を見ながら)可愛いでしょ!(MCに対して強めの口調で/場内笑)じっちゃんはウルウルした目が良いんですよ。(MCの“何を見てるんですかね?”の質問に)、(再び強めの口調で)僕ですよ!(場内笑)

ドロンズ石本: (さちこの写真を見ながら)さちこは、普通の犬のようなお座りがなぜか出来ないんですよ(笑)。この写真みたいに、人間みたいな座り方をするんですよね(笑)。この姿をお見せしたかったんですよ。


 ここで番外編として、急遽、水野と監督の写真もあるとなりスクリーンに披露。


水野 勝: (写し出されたのは、お座りをした水野自身の写真。場内爆笑)これは監督が撮って下さったんですよ(笑)。

 渋川/大西/石本から、「これは雑種じゃなくて雑食ですね」「これは監督におねだりしてるの?」「19秒犬だ!」などの突っ込みが次々入り、場内爆笑!

 綾部監督がベンチに座り、さちこを抱っこしている写真が写し出される。石本より「これは僕が撮ったんですよ、何か哀愁も漂っていていい写真ですよね(笑)」。

綾部真弥監督: この日はさちこが頑張って良い芝居をしてくれたんで、それでよく頑張ったねという御礼で抱きしめたんです!


 渋川/石本/大西が、愛犬役をエスコートしながら再登壇。フォトセッション前にそれぞれの愛犬役の魅力やキャラクターをアピールする筈だったが、突如じっちゃんがオシッコをしてしまい、時間が押してトークは割愛。場内は大盛り上がりに!


締めの挨拶

渋川清彦: 今回、テレビ版の舞台だった公園から、映画版は一歩外に出ます。そして私が演じたあたるパパも(人間として)一歩、外に出ます。いや、半歩かな? あたるのすごく良い表情もあるので楽しみにしていて下さい。そして、続編もやりたいなぁという気持ちが出てきたので、そのためにも、皆さん作品を応援して下さったら嬉しいです。今日はありがとうございました。



(オフィシャル素材提供)



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