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六本木歌舞伎 第三弾「羅生門」
2019年2月上演決定!

2018-09-20 更新

rashomon


 2019年2月22日(金)~3月10日(日)、EXシアター六本木、大阪、札幌にて、六本木歌舞伎 第三弾として『羅生門』を上演することが決定した。

 2015年2月EXシアター六本木で六本木歌舞伎の幕が上がった。演目は『地球投五郎宇宙荒事』。市川海老蔵と中村獅童の歌舞伎への熱い想いから始まった宇宙規模の新作歌舞伎では、脚本に人気脚本家の宮藤官九郎、演出に“日本一忙しい映画監督”という異名をとる鬼才・三池崇史が参戦! 超多忙な4人が奇跡的に集まり、見事な化学反応を起こし、公演は連日満員の大盛況のまま幕を閉じた。

 更に2017年2月、第二弾では、超売れっ子マルチタレントのリリー・フランキーが新解釈で描き出した『座頭市』を、前作に引き続き、三池崇史が演出。出演には海老蔵に加え、三池の熱望により日本を代表する女優 寺島しのぶが登場! 海老蔵と寺島しのぶの22年ぶりの共演が実現し、大きな話題となった。海老蔵の代名詞とも言える“眼力”を封印した本公演は海老蔵の新たな境地を開いた。

 そして第三弾となる今回は、芥川龍之介の代表作『羅生門』。演出は第一弾から引き続き三池崇史が担当。出演は海老蔵、そして共演には歌舞伎初出演となる三宅 健が決定! 生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描いた文学作品を、三池がどう解釈し、どのように見せるのか。海老蔵と三宅 健の共演が作り上げる世界とは……?


市川海老蔵のコメント

 今回で3回目となります、六本木歌舞伎。芥川龍之介の「羅生門」に、三池監督、三宅健さんと共にチャレンジします。
 人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています。
 日本各地で自然災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。


三宅 健のコメント

 海老蔵さん、三池監督、憧れのお二人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。
 悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています。
 各地での度重なる災害に胸が痛みます。皆さんの日常が一日も早く戻りますよう心よりお祈り申し上げます。


三池崇史のコメント

 芥川龍之介も驚嘆!歓喜!やっぱ歌舞伎は面白い!が私のテーマです。
 芥川龍之介×市川海老蔵×三宅 健! 何かが起きぬワケが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!


市川海老蔵 プロフィール

 十二世市川團十郎の長男として東京に生まれる。1983年歌舞伎座『源氏物語』の“春宮”で初お目見得。
 1985年歌舞伎座『外郎売』の“貴甘坊”を勤め七代目市川新之助を襲名。2004年歌舞伎座にて市川海老蔵を襲名。
 2014、2015年2年連続でシンガポール公演、2016年2月UAE、また3月にニューヨークのカーネギーホールにて「GRAND JAPAN THEATER」に出演。日本の伝統芸能を次世代に伝えるべく、自ら企画した「古典への誘(いざな)い」「ABKAI」「六本木歌舞伎」などの自主公演にも力を入れている。
 歌舞伎だけでなくの映像の世界では、2014年に映画『利休にたずねよ』で、第37回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。またNHK Eテレ「えいごであそぼ」では2018年1月に初の親子共演。以降も「LET‘S MEETほりこしさん」コーナーに出演中。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員会委員を務めている。


三宅 健 プロフィール

 1995年11月1日、「MISIC FOR THE PEOPLE」でV6としてデビュー。
 2015年はデビュー20周年を記念して全国ツアーを開催。2017年も「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」を全国7ヵ所で開催した。
 舞台は2000年の野田秀樹作の『二万七千光年の旅~世紀末の少年~』で舞台初主演し、映画は『親指さがし』(2006年)で単独初主演を果たした。
 TVドラマは「ほっとけない魔女たち」(CX)、「トットちゃん!」(EX)など、話題のドラマに次々に出演。さらにグループとして数々のTV、バラエティに出演。
 現在、V6として「アメージパング!」(TBS)に出演。NHK Eテレ「みんなの手話」では2014年よりナビゲーターを勤め、2018年のNHK総合「みんなで応援!ピョンチャン2018オリンピック」「みんなで応援!ピョンチャン2018パラリンピック」でもユニバーサル放送のメインパーソナリティーを勤め、手話を駆使して競技のルールや見どころを伝えた。



六本木歌舞伎 第三弾『羅生門』


 【公演概要】

◆出演: 市川海老蔵、三宅 健ほか
◆原作: 芥川龍之介
◆演出: 三池崇史

≪東京公演≫
◆期間: 2019年2月22日(金)~3月10日(日)

◆会場: EXシアター六本木

◆料金: 一等席14,000円/二等席10,000円(全席指定・税込) ※未就学児童入場不可
◆主催: 株式会社3Top/読売新聞社/六本木歌舞伎実行委員会

≪大阪公演≫
◆期間: 2019年3月13日(水)~3月17日(日)

◆会場: オリックス劇場

◆料金: 一等席13,000円/二等席10,000円(全席指定・税込) ※未就学児童入場不可
◆主催: サンライズプロモーション大阪

≪札幌公演≫
◆期間: 2019年3月21日(木・祝)~3月24日(日)

◆会場: わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)

◆料金: 一等席13,000円/二等席10,000円(全席指定・税込) ※未就学児童入場不可
◆主催: 六本木歌舞伎実行委員会(札幌市、札幌市教育委員会、札幌商工会議所、北海道新聞社、札幌市民ホール、道新スポーツ、エフエム北海道、道新文化事業社)


◆一般発売日: 11月17日(土) 10:00~
◆チケット取扱: チケットぴあ/ローソンチケット/イープラス/CNプレイガイド/チケットホン松竹
◆総合お問合せ: Zen-A(ゼンエイ) TEL:03-3538-2300(平日11:00~19:00)
◆制作協力: 全栄企画株式会社/株式会社ちあふる
◆製作: 松竹株式会社



(オフィシャル素材提供)




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