インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

最新ニュース

トップページ > 最新ニュース > 舞台「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱」公開通し稽古&囲み取材

舞台「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱」
公開通し稽古&囲み取材

2016-09-13 更新

DISGRACEDdisgraced


 2016年9月10日(土)~9月25日(日) 東京・世田谷パブリックシアター、9月27日(火) 名古屋・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、9月3日(金)~10月2日(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて、アヤド・アフタル作の「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱」が上演される。

 本公演は、2013年、ピュリッツアー賞の戯曲部門で受賞し、2015年にはトニー賞ベストプレイ賞にもノミネートされ、ニューヨーク、ロンドンを震撼させた話題作を現代演劇界の重鎮、栗山民也演出により日本初上演となる。

 “disgraced”は、「辱める、地位や名誉などを失わせる」の意味。現代アメリカを舞台に、パキンスタン系アメリカ人の男と白人の妻、ユダヤ人の男とアフリカ系アメリカ人の妻という異なる背景をもつ4人が揃ったホーム・パーティーで、それぞれの信仰と社会政治の言葉の応酬はやがて驚くべき結末に繋がり、会話の表面から露呈される「人間の本質」を描く本作。

 名実ともに実力派のキャストが揃った「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱」の公開通し稽古が行われ、出演者のコメントと写真が到着した。


●小日向文世 コメント

disgraced 1年8ヵ月ぶりの舞台で緊張しています。
 僕はこの顔でパキスタン出身の役を演じるので、今回髪型もアイロンでクルクルにセットしてもらってとても気に入っています! 僕と安田くん、同い年にみえるくらい、かなり若くなっていると思います(笑)。
 (地方公演に向けて)まだこのカンパニーで飲みに行けていないのでぜひ飲みに行きたいですね! 40年近く芝居をやってきて膨大な台詞量で、こんなにしんどい舞台ははじめての経験です。膨大な台詞をどうお客さんに伝えるのか、立ち向かっていくつもりです。

●秋山菜津子 コメント

 今回とても濃密な舞台なので、期待と不安でいっぱいです。小日向さんとは3回目の共演ですが、こんなにがっつりご一緒は初めてです。先輩の胸を借りたいと思います。小日向さんとの夫婦役、見ていただきたいです。

●安田 顕 コメント

disgraced 今回稽古を穏やかに進められたのは小日向さんのお人柄あってのことだと思います。ご一緒できて幸せです。いいチームワークで稽古できました。今回ユダヤ人の役なので、そうみえるように頑張りたいです。これは芝居の醍醐味でもあるんですが、小日向さんと同世代の設定を演じることができるのもとても楽しみです。
(地方公演について、楽しみは?)神戸の公演では大先輩の小日向さんに神戸牛をごちそうになりたいと思います(笑)。

●小島 聖 コメント

 ぼーっとしていたら置いていかれてしまいそうな舞台です。皆さんに食らいついていきたいです。非常に難しい舞台で、栗山さんから細胞が震えるような音を、と言われて自分の中でどう言葉を発するか探し中ですが、少しずつ見つけられたらなと思っています。

●平埜生成 コメント

 とても緊張しています。秋山さんの台詞が大好きです。栗山さんもおっしゃっていますが、本当に宝石のような台詞ばかりなんです。先輩がたが本当に素晴らしく、いただいたバトンをきっちり受け取ってバトンを返せるように頑張ります!


舞台「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱」


 【公演概要】

◆作:アヤド・アフタル
◆訳:小田島恒志・小田島則子
◆東京公演: 2016年9月 @シアターコクーン
◆演出:栗山民也
◆出演:小日向文世、秋山菜津子、安田 顕、小島 聖、平埜生成
◆主催・製作:テレビ朝日、産経新聞社、ヴィーブル、パソナグループ
◆企画制作:パソナグループ
◆問合せ:サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(10:00~18:00)

[東京公演] 2016年9月10日(土)-25(日) 世田谷パブリックシアター
[名古屋公演] 2016年9月27日(火)19時 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
[兵庫公演] 2016年9月30日(金)19時 10月1日(土)13時/17時 2日(日)13時 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

 ■ストーリー

 ニューヨークの高級アパートメントに暮らすアミール(小日向文世)はパキスタン系アメリカ人、企業専門の弁護士事務所に所属する優秀な弁護士だ。妻のエミリー(秋山菜津子)は白人の画家。
 ある日、アミールの甥エイブ(平埜生成)が訪ねてくる。エイブはアミールに、自分たちの指導者が逮捕されたので助けてほしいと訴えに来たのだ。拒否するアミール、だが妻のエミリーは助けるべきだと主張する。結局、審問に立ち合い、人生の歯車が狂いだす。
 ある夜アミールと同じ事務所で働く黒人弁護士ジョリー(小島 聖)と、その夫でホイットニー美術館のキュレーター、ユダヤ人のアイザック(安田 顕)が訪ねてくる。画家でもあるエミリーの作品がホイットニー美術館に展示されるお祝いのホームパーティだった。
 誰もが、成功を掴んだと思っていた、しかし、最後に掴んだものは……。


 ■公式サイトwww.disgraced-stage.com (外部サイト)


(オフィシャル素材提供)



関連記事
稽古場レポート

Page Top