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連続ドラマＷ「悪貨」第１話完成披露試写会
2014-11-22 更新
及川光博、黒木メイサ、権野元監督
WOWOWでは11月23日から、金融サスペンス「連続ドラマＷ 悪貨」を放送する。11月18日には東京・スパイラルホールにて第１話完成披露試写会が行われ、Ｗ主演を務める及川光博と黒木メイサ、そして権野元監督が登壇した。
本作は作家・島田雅彦が放った同名小説をベースに、精巧なニセ札がばらまかれたことから、若き大富豪、美しい潜入捜査官、ニセ札鑑定のスペシャリスト、謎のコミュニティ代表ら、それぞれの思惑と欲望が渦巻いていく様を描く。
大量のニセ札が流通したことを発端に、警視庁ではニセ札の出どころを探るためにニセ札鑑定のスペシャリストを召喚する。そんな中、マネーロンダリング関連の潜入捜査を行っていた警視庁捜査二課の捜査官・宮園エリカ（黒木）は、巨額の資金を操る投資家・野々宮（及川）の存在を知る。エリカは次第に野々宮の計画へ巻き込まれながらも、彼の真の目的を知ることになる……。
Ｗ主演を務める及川と黒木は、今回のドラマが初共演。及川は黒木について「ご覧のとおり、何とも素晴らしいDNAで生まれてきたという印象」とその美貌を称えながら「シュールなギャグを飛ばしても無視なんだろうと思ったけれど、あどけない笑顔を時折見せてくれて、そのギャップにやられました」とメロメロの様子。一方の黒木も「野々宮と及川さんとミッチーと、掴みどころがないというか、気さくに話してくれるけれど、どれが本物の及川さんなのか……。魅力がたくさんありますね」とそのミステリアスさに翻弄されているよう。
サスペンスフルな展開と同時に、急速に接近していく野々宮とエリカの関係にも注目。“撮影中にドキッとした瞬間”を聞かれた黒木は「（及川に）お姫様抱っこをしてもらうシーンがあって女性からしたら『重い、こいつ』と思われるんじゃないかと緊張しますよね。『お姫様抱っこして』と監督から言われた瞬間に『マジか』と思ったけれど、軽々と持ち上げてくれた。その時にキュンとしましたね」と嬉しそう。及川は黒木とのキス・シーンを挙げて「今流行りの顎をクイッていうのをやりました。自分でやっておいてドキッとした」と赤面していた。
また、冒頭で黒木が見せる犯人との格闘シーンについて及川が「さっき舞台の袖で『凄かったよ、アクション好きなの？』って聞いたら、『好きです』と言っていました」と報告すると、黒木は「好きですね。撮影の朝から凄いテンションでした」と満面の笑み。権野監督からも「本当に強いんだろうなと持った。怖いくらいでしたよね」と太鼓判を押され満足気な様子だった。
WOWOW連続ドラマW「悪貨」
■放送表記：11月23日（日・祝）放送スタート 毎週日曜夜10：00 全５話 ※第１話無料放送
■監督：権野 元
■原作：島田雅彦（講談社文庫刊）
■脚本：渡辺千穂
■出演：及川光博、黒木メイサほか
■オフィシャルサイト： wowow.co.jp/dramaw/akka/
■ストーリー： ある朝、ひとりのホームレスが目覚めると足元に100万円の札束が入った袋が置かれていた。あっという間に流通していくが、そのカネはニセ札であることが判明。それは最新鋭の鑑定機もすり抜けるほどの精巧なニセ札であるにもかかわらず、明らかにニセ札だとわかるように作られていた。一体誰が、何の目的で作り、ホームレスに与えたのか？
一方、警視庁捜査二課の捜査官・宮園エリカ（黒木メイサ）はマネーロンダリングの疑いが掛かる宝石店に潜入捜査する。捜査線上に、巨額の資金を操る投資家・野々宮（及川光博）の存在が浮かび上がり接触を図ろうとする。
警視庁ではニセ札の出どころを探るため、通称フクロウと呼ばれるニセ札鑑定のスペシャリストが召喚される。そこで彼は、ニセ札に込められた自分宛てのメッセージに気付くのだった。
様々な人物の思惑が渦巻くなか、エリカは次第に野々宮の計画へ巻き込まれながらも、彼の真の目的を知ることになる……。
（オフィシャル素材提供）
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