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作品紹介

トップページ > 作品紹介 her/世界でひとつの彼女

2014-06-14 更新

原題:HER

her/世界でひとつの彼女her
© Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

イントロダクション

 アカデミー賞®監督賞ノミネートのデビュー作『マルコヴィッチの穴』、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『アダプテーション』など、常に革新的と評され、時代を独特な視点で描き出すその作家性が高く評価されてきた映画監督スパイク・ジョーンズ。

her 『かいじゅうのいるところ』以来4年ぶりの長編新作となる本作では、AI(人工知能)との恋という現代的な設定を据えつつも、普遍的な恋する気持ちをエモーショナルに紡ぎ、正面から愛について向き合った。スパイク・ジョーンズにしか描けない鋭い時代性を持ちながら、いままでの作品とは一線を画す普遍性を持ち合わせた王道のラブ・ストーリー。スパイク・ジョーンズは、本作で初の単独脚本を手掛けアカデミー賞®脚本賞を受賞した。

 ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソンほかアカデミー賞®常連を多く含む、豪華かつ実力派のキャストが集結した。特にヨハンソンは、かつてない個性と魅力を持つヒロイン・サマンサを見事に演じ、<史上初>声だけの主演で第8回ローマ国際映画祭最優秀女優賞を受賞!

 人間以上に人間らしく、セクシーで、純真で、ユーモラスで、ちょっと感情的なAI(人工知能)のサマンサ。かつてない個性と魅力を持つヒロインは、姿が見えないながらその声で確かな存在感をスクリーンに映し出し、“ありえないはずの恋”にリアリズムをもたらした。

 人生にときめくサマンサの存在はセオドアにとってとても新鮮で、一緒にいると日々は輝いたものになる――それはどこにでもあるような恋の気持ち。しかし、お互いに触れられず生きるスピードも違う究極の“一人”と“ひとつ”の恋の試練は、私たちに見たことのないほどの恋の愛しさ、切なさを感じさせる。いまの時代にしか生まれない、でも普遍的でクラシックな感動のラブ・ストーリー。

ストーリー

 近未来のロサンゼルス。セオドア(ホアキン・フェニックス)は、他人の代わりに想いを伝える手紙を書く“代筆ライター”。長年一緒に暮らした妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ傷心の彼はある日、人工知能型OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。

her 出会うといっても実体をもたない彼女は、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる“声”でしかない。けれど“彼女”は、驚くほど個性的で、繊細で、セクシーで、クレバー。

 次第にセオドアは“彼女”と一緒に過ごす時間を誰といるより幸せに感じるようになり、”彼女“に魅了されていく――。


(2013年、アメリカ、上映時間:126分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:スパイク・ジョーンズ
主題歌:カレンO「The Moon Song」
出演:ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド、スカーレット・ヨハンソンほか

配給
アスミック・エース
6月28日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://her.asmik-ace.co.jp/

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