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舞台挨拶・イベント

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『愛の渦』完成披露試写会

2014-02-21 更新

池松壮亮、門脇 麦、滝藤賢一、三津谷葉子、中村映里子
赤澤ムック(旧芸名:赤澤セリ)、柄本時生、信江 勇
三浦大輔監督

愛の渦ainouzu

配給:クロックワークス
2014年3月1日(土) テアトル新宿他にて公開
© 2014「映画 愛の渦」製作委員会

 2006年第50回岸田國士戯曲賞受賞作、衝撃の映画化! 期待が高まる映画『愛の渦』の公開に先駆け、2月18日(火)、主演の池松壮亮・門脇 麦をはじめとするキャスト、監督登壇による舞台挨拶付完成披露試写会が実施された。

 登壇者それぞれが撮影の裏話や見どころなどを語り、最後には劇中衣装ともいえる巨大なバスタオルが登場してのフォトセッションを行い、大いに盛り上がったイベントとなった。


MC: それでは皆様、ひとことずつご挨拶をお願いいたします。

池松壮亮: 今日はお集まりいただきありがとうございます。楽しんでいってください。

門脇 麦: こんにちは。今日は楽しんでいっていただければと思います。女性の方もいらっしゃっていただいて嬉しいです。

ainouzu滝藤賢一: こんばんは。4月クールで主役はります(笑)。いっぱいムラムラする場面があると思いますが、皆さん家に帰ってから処理してください(笑)。よろしくお願いします。

中村映里子: こんばんは。今日は本当にありがとうございます。お楽しみに。

三津谷葉子: こんばんは。寒い中お越しいただきありがとうございます。楽しんでいってください。

赤澤ムック: 赤澤ムックです、こんばんは。赤澤セリ名義で参加させていただいております。楽しんでいってください。

柄本時生: どうも、柄本時生です。とりあえず映画を観て楽しんでいただければと思います。

信江 勇: 初めまして。大体の方が「お前誰だ!」って思っていると思いますが、作品をご覧いただき、新たな道を開拓していただければと思います。

三浦大輔監督: 今日はお越しいただきましてありがとうございます。特別な方々にお集まりいただいたと思っています。乱交をテーマにしているので観る前は怖い気持ちもあるかもしれませんが、最後までリラックスして観ていただければと思います。

MC: 皆さんで集まるのは久しぶりですか?

三浦大輔監督: みんなで集まるのは初号以来なので、1年ぶりくらいの人もいますね。ぎこちない感じが出てるのはそのせいかもしれません(笑)。

MC: これからご覧になる方にむけて、注目してほしいところお気に入りのシーンなどありましたらお教えてください。

池松壮亮: 見どころ……そうですね、卑猥なことしか浮かんでこないです(笑)。ここにいる皆さんは18歳以上ということで、女性陣の体でしょうか(笑)。

ainouzu門脇 麦: ん~、まだ観ていただく前にいうのは難しいんですけど……(熟考)。(ここで滝藤が「先にいいですか!?と割り込み」)

滝藤賢一: この映画はソチ五輪のフィギュアで金メダルを獲った羽生君のような美しさと、葛西選手をはじめとして一丸とり銅メダルを獲ったジャンプ団体のようなチームワークで出来ています! 皆さんにご覧いただいて何メダルになるかは分かりませんが、私たちは金メダルだと思っています! ねえ監督!!

三浦大輔監督: そうですね!

中村映里子: 皆バスタオル1枚で、はだかんぼうで頑張って、大変なこともあったけど、とにかく本が素晴らしくて、皆さんの演技もすごいと思います。才能が集まったこの現場にいられて嬉しかったです。劇中でセックスをするたびにブスになっているかなと思うんですけど、どうでしょう?

三浦大輔監督: そんなことはないですよ。

三津谷葉子: 皆さん、これからご覧になるんですものね。はじめのほうはバスタオル1枚で動きがあんまりなくて、会話でお話が進んでいくんです。その場面が楽しくて印象に残っています。下ネタとかもあるんですが体力が必要でしたね。

ainouzu赤澤ムック: ネタバレになってしまいそうなので、内容に触れないでいうと、私もこの作品を試写会で観たんです。全く知らない他人と空間を共有することで映画館全体の緊張感とか恥ずかしさといういつもと違う感じを味わえると思うので、劇場でご覧いただくことをお勧めします。

柄本時生: 実は僕もまだ観ていなくて(笑)。何が見どころになるのか分からないけれど、予告編を観ると、裸の女の人同士が罵り合っていて滑稽で面白いと思います。

信江 勇: やっぱり男性キャストを魅了した私のヌードが見どころかな!(会場笑)私みたいな(ぽっちゃり)体型の子の様子にも注目してくださいね(笑)。

ainouzu門脇 麦: 見どころは、皆さんがおっしゃっていたこと被るところはあるのですが、私は本当に乱交パーティーに参加しているかのような気持ちになりました。演じている人たちのドキュメンタリーみたいなところもあって、次第にむき出しになっていく感じが乱交パーティーに参加しているかのようだったなとも思います。

三浦大輔監督: 一見簡単なように見えて、すごく難しい要求に応えてくれた役者の皆さんの演技をしっかり観ていただきたいと思います。

MC: こんな方におススメしたいというのはありますか?

三浦大輔監督: 「テラスハウス」みたいって言ってほしいと言われたんですけど、違うんですよ(笑)。セットは似ているんですけど、向こうの方が豪華です(笑)。乱交と聞くととっつにくくて苦手な人もいるかもしれないけど、多くの人に観ていただきたく、エンターテインメントな作品にしています。観ていただくとわかるのですが、エロくもグロくも、過激でもないと思っていただけるはずです。誰もが持っているスケベごごろを描いているので笑えると思うし、コメディなんです。デートムービーだとも思っているので、抵抗がある人にも勧めてもらって多くの人に観ていただき、映画界にちょっとでも爪跡を残せればと思いますので、ご覧いただいた後は多くの人に勧めていただければと思います。


(オフィシャル素材提供)



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