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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『御手洗薫の愛と死』完成披露試写会

『御手洗薫の愛と死』完成披露試写会

2014-01-12 更新

吉行和子、松岡 充、両沢和幸監督

御手洗薫の愛と死mitarai

配給:ダブルス
1月18日(土) 有楽町スバル座ほかにてロードショー
© ダブルス

 一人の女流小説家と若き男性作家の愛憎を縦軸に、女の生き方、男の成長、人生における仕事の持つ意味などを問いかける問題作『御手洗薫の愛と死』の完成披露試写会が行われ、主演の吉行和子と松岡 充、両沢和幸監督が登壇した。

 満席御礼の中、温かい拍手で迎えられた主演の吉行は、この役を演じた感想を聞かれ「薫と私とは本当に違うんです。私は穏やかで質素なので、随分違うキャラクター。もう一人の女の人生を演じた気分でした」と答えた。

 主演の二人は、本作品の撮影前には3週間に渡る稽古を経て現場に入った。両沢監督は「1ヵ月弱稽古をしたおかげで、どこから撮ってもお二人は御手洗と神崎そのものでした」と語った。

 御手洗薫と神崎龍平の愛について聞かれると、「僕、劇中で薫さんのこと愛してましたよ!」と答えた松岡に対し、「私も愛してました!」と吉行が返答。二人のほほえましい相思相愛に、会場は笑いの渦に包まれた。

 さらにお互いの印象について吉行は、「松岡さんは爽やかな青年です。そして彼はミュージシャンなので、ミュージシャンとの芝居はリズムが違います。だから、とても新鮮でした」と語り、一方松岡は、「吉行さんは吉行さんそのままでした。御手洗薫は吉行さんそのものだと思いました」と答えた。

mitarai 2014年も幕を明けたということで本イベントでは、主演二人の書初めを生披露。2014年に相応しい一文字というテーマで、1文字を書き初めた。吉行は“愛”。「心の中に愛を持っていたい。そして人にいつでも愛されたいので“愛”を書きました」と語った。松岡は“充”。自身の名前にも使われている文字を選んだ理由は、「充実していて愛が充ちる年に出来たら」と語った。

 そして本イベントは、「この作品はとてもハラハラドキドキします。是非皆さんに楽しんでいただきたいです」という吉行の挨拶で締めくくられた。


(オフィシャル素材提供)


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