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トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ニューヨーク・プレミア

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
ニューヨーク・プレミア

2013-12-21 更新

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒー、マーゴット・ロビー、カイル・チャンドラー、ロブ・ライナー、ジョン・ファヴロー、クリスティン・ミリオッティほか

ウルフ・オブ・ウォールストリートwws

配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
2014年1月31日(金) 全国ロードショー!
© 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組んだ最新作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(日本公開2014年1月31日)のニューヨークプレミアが現地時間12月17日(火)夜、米・ニューヨークのジーグフェルド・シアターで開かれ、主演のレオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督、ジョナ・ヒル、マシュー・マコナヒーらが登場した。

 先日休業宣言が発表されたばかりのレオナルド・ディカプリオにとって、本作は6年も温めてきた渾身の企画。自らプロデュースし、主演も務めた本作は、当初予定していた休養を先延ばしにしてでも製作にこぎつけたかったと語るほどの力の籠った作品。アカデミー賞前哨戦となるゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、レオナルド・ディカプリオの主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)の2部門にノミネートされ、賞レース戦線でも注目度抜群の本作だけあり、また、黄色のタイトルロゴ入りのブラックカーペットに全米&海外メディア約300人が詰めかけた。

wws アルマーニに身を包んだディカプリオが会場に登場すると、フラッシュの嵐が起こり、雪の降るマイナス5度の極寒のニューヨークにあってそこだけが一気に温度が上がったような熱気に包まれた! プレミアにはマーティン・スコセッシ監督も登場。先日発表された権威あるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、スコセッシ監督とディカプリオのふたりのキャリア・コラボレーションに対してスポットライト賞が贈られるなど、本作で5度目となったコラボは今や名実ともに映画界最強のタッグとなった。

 米ローリング・ストーン誌が「シビれるようなエネルギーに溢れ、ヤバすぎるシーンがいっぱいの、2013年度最高の一本。」と評している本作。メディア各所で本作の演技がこれまでの俳優人生でベストとの呼び声が高く、アカデミー賞へのノミネートも確実と言われているレオナルド・ディカプリオは「これまで商業的に成功するような作品を作ってきていたが、この作品はこれまでとはちょっと違う。僕が本当にやりたいと願ってきた作品なんだ。(ウルフ~を撮り終えて)すでに10ヵ月休んでいる。この映画は、作品に関わった皆が、アドレナリン全開で、毎日テンションを上げていかなければならない作品だった。この映画をどれだけ長い時間をかけて作ったかという現実からすると、休みが必要だったんだ。次に出る作品はまだ決まっていないからそれまでは休むけれど、もしかしたら、それは明日見つかるかもしれないしね」とコメント。

 マーティン・スコセッシ監督も「みんなが気に入ってくれることを祈っているし、(アカデミー賞について)もしノミネートされたらそれはすごく素晴らしいこと。日本の皆さんにも早く観ていただきたい。日本の文化と人が好きなので、またなるべく早く行きたいと思っているよ!」と話した。

 ジョナ・ヒルはディカプリオとの共演について「とにかく最高! これまで共演した人の中で最も才能のある人の1人。共演者の才能を引き出す力もある」と絶賛し、スコセッシ監督については「彼は僕のヒーローさ。映画に関わらず一番好きな人だ。とにかく天才的で、彼の映画に出られるなんて信じられないようなこと」と興奮気味に語った。

ディカプリオと共演はこれが初となるマシュー・マコノヒーは「2人のシーンはお互いのいいところを盗みあっていた。彼はプロフェッショナルだし、とても寛大だった」と絶賛した。


(オフィシャル素材提供)


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