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記者会見

トップページ > 記者会見 > 『謝罪の王様』完成披露謝罪会見

『謝罪の王様』完成披露謝罪会見

2013-08-22 更新

阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、荒川良々、濱田 岳
松本利夫(EXILE・MATSU)、高橋克実、松雪泰子
宮藤官九郎(脚本)、水田伸生監督

謝罪の王様shazai

配給:東宝
2013年9月28日 全国東宝系ロードショー
© 2013「謝罪の王様」製作委員会

shazai 映画『謝罪の王様』の完成披露謝罪会見が都内にて行われ、阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、荒川良々、濱田 岳、松本利夫(EXILE・MATSU)高橋克実、松雪泰子ら豪華キャスト陣と、宮藤官九郎(脚本)、水田伸生監督の11名が出席した。

shazai 『舞妓Haaaan!!!』(07)、『なくもんか』(09)に続き、主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生の顔合わせで放つ爆笑コメディ第三弾。どんな相手にも依頼者の代わりに謝って事態を収束する架空の職業「謝罪師」を生業とする主人公が、謝罪テクニックを駆使してさまざまな問題を解決していく。

 映画の内容にちなみ、予定時刻より少し遅れ、謝罪をするという仕込みで会見がスタート。阿部が「大変申し訳ございませんでした」と平謝りすると同時に、全員が頭を下げた。

shazaishazai 本作で、架空の職業・謝罪師を生業とする黒島譲役を務めた阿部は、映画にちなんで「謝りたいこと」を質問され「よく聞かれるんですが、ないです」とキッパリ。井上は「阿部さんの舞台を観に行った時、『疲れた』とか、『観るべき舞台じゃなかった』とか言って帰ったことを謝りたいです」。竹野内は、謝りたいことについて「そんなこと、この場で言えるわけないじゃないですか」。荒川は「井上さんがピンクのレオタードを着ていて、ドキっとした自分に。すみませんでした。変な空気になってしまって」と詫び、会場を笑わせた。

shazai そんな荒川のコメントに、井上は「あれでドキッとしてもらえたら良かった。何でもやるというのをアピールできたら……」とキュートに返答。本作でS気のある主人公のアシスタント・典子を演じた井上は、「岡田くんの足を思い切り踏んづけたり、後ろから阿部さんを蹴飛ばしたりするシーンは気持ち良かった」。高橋克実に対して「ハゲハゲ」と連呼するシーンもあり、「戸惑いもあったけど、ちょっとスッキリ……じゃなくて楽しかったです」と笑顔で撮影を振り返っていた。

shazai 劇中で、酔った勢いでセクハラをしてしまう役どころを演じた岡田は「たくさん、尾野真千子さんのお尻を触らせていただきました」と、“役得”にご満悦も「すいませんでした!」と頭を下げた。ほかにも「監督にやれと言われて、克実さんの頭部を長い爪で刺してしまった」(松雪)、「別の作品の会見で、舞い上がってしまって、ジャニーズに入りたいって言っちゃった」(濱田)などそれぞれ“謝りたいこと”を明かしていた。

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」が絶好調な宮藤は「そもそも『すみません』は口ぐせのようなもの」と本作の着想を明かし、「こんなところにこんな人が!?、と思ってもらえるスター映画です」とアピール。

 最後に、阿部が「2013年、邦画ナンバー1を取りに行きます!」と堂々発言した後、「生意気言って申し訳ありません」と、お約束の謝罪で会見を締めくくった。


ファクトリー・ティータイム

 登壇者11名、豪華な会見だったが、一人ひとりの写真を撮るのにおおわらわ。人数が多いので一人ひとりがコメントしているうちに、あっという間に会見が終わってしまった。楽しい撮影秘話をもっと聞きたかったな。

(取材 文・写真:Sachiko Fukuzumi)

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