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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『二流小説家 -シリアリスト-』初日舞台挨拶

『二流小説家 -シリアリスト-』初日舞台挨拶

2013-06-17 更新

上川隆也、武田真治、片瀬那奈、平山あや、小池里奈、伊武雅刀、泉沙世子


<h3>『niryu

配給:東映
6月15日より公開中
© 2013「二流小説家」製作委員会

 上川隆也の初主演映画となる『二流小説化シリアリスト』が公開されている。上川隆也、武田真治、片瀬那奈、平山あや、小池里奈、伊武雅刀、主題歌「手紙」を歌った泉沙世子が登壇した初日の舞台挨拶を取材した。

niryu 本作は、デイヴィッド・ゴードン原作の小説「二流小説家」を映画化したミステリー。売れない小説家・赤羽一兵(上川隆也)が、猟奇殺人鬼の死刑囚・呉井大悟(武田真治)から告白本の執筆を依頼される。とある取引を交わしたことから、赤羽が新たな連続殺人事件に巻き込まれていく姿を描く。

 本作で初主演を果たした上川は、上映後の舞台挨拶に立ち、「一つひとつ、1カット1カットを大事に作ってきた作品です。皆さんから拍手をいただいて、急に心拍数が上がっております」と感慨深い表情でコメントした。

niryu その後、武田から上川へ赤いバラの花束を贈呈するひと幕があった。6月5日に行われた完成報告会見で、武田が「深いところで上川さんを求めていた」とコメントし、二人の熱愛疑惑(?)が報じられたことに乗じたもので、武田は、この日も「撮影時ほどの熱い思いで向き合ってもらえない。上川さんが他の方と話しているのを見ると嫉妬する自分がいる」と上川への愛を訴え、「それがいけないの!」と上川にたしなめられる始末。

niryu 大爆笑のなか、上川は「いままで、幾度となく花束をいただいてきたけれど、こんなにも笑いの中での花束は初めての経験。皆様、どうぞ誤解のないように」苦笑しながらコメント。さらに、武田は「僕がアップの日、上川さんは昼に撮影が終わったのに、僕のために夜までわざわざ残っていて花束をくださったんですよ」とエピソードを付け加え、片瀬から「もういいの」とあきれられていた。

niryu また、武田は「連続殺人鬼、死刑囚でありながら、熱狂的な信者を持つという、猟奇的な役を限られた空間でやるというのは挑戦でした。作品がただの謎解きで終わらないで重厚なものに仕上がったのは、上川さんのおかげ。役作りでアドバイスをいただいたり、最大限の演技を僕から引き出してくれました」と上川を絶賛していた。

ファクトリー・ティータイム

 武田さんはこの日、メイクで妖艶な雰囲気をかもし出しており、赤いバラが良く似合っていた。この日のおしゃべりはテンション高めで、上川さんへの熱い想い(?)を語って、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。

(取材 文・写真:Sachiko Fukuzumi)


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