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舞台挨拶・イベント

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『遠くでずっとそばにいる』初日舞台挨拶

2013-06-15 更新

倉科カナ、中野裕太、岩井俊二、長澤雅彦監督


<h3>『zusoba

配給:ソニーPCL
6月15日(土) ユーロスペースほか全国順次ロードショー
6月8日(土) TOHOシネマズ秋田ほか先行上映
© 2013「遠くでずっとそばにいる」製作委員会

 『遠くでずっとそばにいる』初日舞台挨拶がユーロスペースほかにて行われ、倉科カナ、中野裕太、岩井俊二、長澤雅彦監督が登場した。


倉科カナ: 今日は本当にありがとうございました。気に入ってくださったらいろいろな人に勧めてくださると嬉しいです。

中野裕太: この場に立てて嬉しいです。楽しんでください。

岩井俊二: 音楽監督は初めてでした。気に入ってくださると嬉しいです。

長澤雅彦監督: 本日はありがとうございました。沢山の人に観ていただきたいです。

MC: 楽曲提供の経緯をお聞かせください。

岩井俊二: 長澤監督とはロックウェルアイズという会社を立ち上げた時からの仲間です。長澤さんは、はじめ監督ではなかったけど、そのうちデビューされました。撮影監督の篠田昇さんの命日に毎年会ったりしていて「音楽発注していいですか?」って言われて、冗談だと思って「いいですよ!」って言ったら本当に発注が来た感じです。ちゃんと受注しました(笑)。
 音楽は、映画から自然に沸き起こった音を拾っていって出来た感じです。すごく気持ちいいものに仕上がりました。さすがにテーマ曲は関係ないだろうと思ったらそれも任されて、急いで対応したんです(笑)。

MC: 苦労した点をお聞かせください。

中野裕太: 監督からは何もやるなと言われて、何もやらないとその絵の中にいる意味も無くなってしまうので困りました。いろいろ考えて、倉科さん演じる朔美のことをすごく愛していると思って、それを監督に話したら「そうでもない」と言われるし……(笑)。役作りではカットがかかっても倉科さんとの距離感を保つようにしたりしました。

MC: 初主演のプレッシャーはありましたか?

zusoba倉科カナ: 今日を迎えられてあの時がんばって良かったなーって思っています。監督はあまりものを多く言われない方なので、不安感に襲われました。

MC: 監督からの注文で覚えていることは?

倉科カナ: 私も役の朔美と同じですぐ忘れてしまうので、何も思い出せないです(笑)。

MC: 随分苦労されたと思います が、今日を迎えられた気持ちは?

長澤雅彦監督: 苦労を語ると2回目の上映も無くなってしまうので、言いませんが(笑)。4年も考えてやっと公開出来ました。秋田のいろんな方、ここにいるキャスト、そして岩井さん。本当にいろんな方に支えられてここに立っています。それが本当に嬉しいです。

MC: 最後に一言ご挨拶をお願いいたします。

zusoba中野裕太: ここに立てていることがとにかく嬉しいです。皆さんも楽しんでいただけたのを望むだけです。

岩井俊二: じんわりと記憶に留まる素敵な映画だと思うので、これかもじんわりと思い出していただいて、周りの友達にも勧めて下さい。

倉科カナ: 監督も先ほど仰っていましたが、秋田の皆様に本当に助けられました。今日のお客様にも本当に感謝です。ネット社会ですから、面白かったら感想を呟いたりしてみて下さい。あまり気に入られなかった方は黙っててくださいね(笑)。

長澤雅彦監督: 今日は本当にありがとうございました。派手なCGとかはない映画ですが、皆の心に残ればいいと思って一生懸命作りました。
 映画の舞台と今の初夏の季節はちょうどシンクロするので映画の世界をより身近に感じて欲しいです。またすごくいい風景だなと思ったら是非秋田にも行ってみて下さい。本当にありがとうございました。


【倉科カナ 囲み取材コメント】

MC: もしご自身が記憶喪失したらやってみたいことは?

倉科カナ: 役と同じく10年前に戻ってしまったら、15歳だからまた芸能界始めます。同じ事務所に応募します!

MC: 記憶をなくしたとして、もし「彼氏だよ」と言う男性が現れたら?

倉科カナ: 戸惑いますけど受け入れちゃいますね。


(オフィシャル素材提供)


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