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舞台挨拶・イベント

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『聖☆おにいさん』完成披露舞台挨拶

2013-04-26 更新

イエス役・森山未來、ブッダ役・星野 源

聖☆おにいさんhijiri

配給:東宝映像事業部
聖職系男子、2013年5月10日スクリーンに降臨!
© 中村 光・講談社/SYM 製作委員会

 講談社発行コミック誌「モーニング・ツー」にて絶賛連載中、世界最大の博物館のひとつである、あの大英博物館でも展示され、世界中から注目を集める、1000万部突破した大人気コミック「聖☆おにいさん」のアニメ映画が、5月10日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国のスクリーンにて上映される。

 この度、完成披露試写会が行われ、上映前の舞台挨拶には、ダジャレやお笑いをこよなく愛し、新しいモノ好きな浪費家イエス役・森山未來と、自分とお金に厳しく、シルクスクリーンでTシャツを作るのが大好きなブッダを演じた星野 源が登場した。

 共に、本作が声優初挑戦となった二人は、森山「うれしさやら不安やら、いろいろありました」、星野「ずっとあこがれていた世界だったので、すごくうれしかったです」とそれぞれの思いを振り返った。

 また、コミックでもおなじみブッダの趣味“シルクスクリーンTシャツ作り”にちなんで、お互いにプレゼントしたいTシャツを制作しプレゼントし合うという企画が用意され、舞台挨拶を盛り上げた。


お二方とも声優は初挑戦だったんですね。

森山未來: オファーを受けた頃は舞台をやっていたんですが、イエスが出てくる舞台だったので、何か縁を感じていました。僕も源ちゃんも声優は初めてだったし、もちろん源ちゃんと共演できるのも嬉しいと思っていたけど、「なぜ声優さんでなく役者である僕らなのか」というのは監督ともよくお話して、結果「声優でない僕らにできることをやろう」という気持ちで挑みました。はじめは嬉しさやら不安やら、いろいろありましたね。

hijiri星野 源: 僕は昔からアニメーションが好きで、どっぷりつかっていたんです。ずっと「あの中に入りたい!」と思っていたくらい(笑)なので、お話を頂いた時は嬉しかったし、普段は役者としてお芝居をやっている者がアニメーションに声をあてるハードルの高さも感じていたけど、本当にずっと憧れていた世界だったので、お引き受けしました。すごい嬉しかったです。


実は本日、コミックでもおなじみ、ブッダの趣味であるシルクスクリーンTシャツ作りであるということから、森山さん、星野さん、お二人にお互いがプレゼントしたいTシャツを制作しました。森山さんが星野さんにあげたいTシャツの言葉をお選びになった理由は?

森山未來: (森山→星野「腹痛」)喜んでいただけるかどうかわかりませんが……源ちゃんはおなかが弱いというのを聞いたことがあったのと、ブッダももともと胃腸が弱かったという説もあることから、愛を込めて。


星野さん、森山さんにはなぜこの言葉をお選びになりましたか?

星野 源: (星野→森山「野宿」)僕しか知らないことかもしれない……。先日、一緒の取材の時に唐突に「俺しばらく野宿してたんだ」って言い出して、「なんで?」って聞いても「なんとなく」とか言うから、すげーなって(笑)。衝撃的すぎて、「野宿」しか浮かばなかった(笑)。俺なりの「すごいね」という気持ちです。


最後にご挨拶をお願いいたします。

hijiri星野 源: 皆さんに心から楽しんでいただければ幸いです。映画の最後には僕がつくった主題歌もながれますので是非、聞いて下さい。この曲は僕がずっと漫画やアニメーションがずっと好きで「本当に凄い!」と思っていた気持ちを込めました。是非聞いてください。そして、ブッダやイエス、街の雰囲気や流れる空気感、季節感は普段僕らが忘れてしまっていた感覚を思い出させてくれるんじゃないかなと思います。最後まで楽しんで下さい。

森山未來: この映画は、イエスとブッダが立川という街に降り立ってバカンスを過ごす春夏秋冬を描く映画です。四季やのどかでシンプルだけどあたたかい町並みを二人が感じて行くところを楽しんでいただけたらと思っています。気に入っていただけたら、「おもしろかった」と周りの方にお伝えいただければ幸いです。ありがとうございました。


(オフィシャル素材提供)


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