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トップページ > 最新ニュース > 『そして父になる』第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門・出品決定!

『そして父になる』
第66回カンヌ国際映画祭
コンペティション部門・出品決定!

2013-04-20 更新

chichi
© 2013『そして父になる』製作委員会
  • 作品紹介

  •  10月5日(土)公開、是枝裕和監督最新作、福山雅治主演『そして父になる』。4月18日(木)実施のカンヌ国際映画祭の記者会見にて、この度、第66回カンヌ国際映画祭にてコンペティション部門に正式出品されることが発表された。是枝裕和監督作品『誰も知らない』(2004)以来、9年振り3回目のコンペティション部門出品となる。

     コンペティション部門は最高賞パルムドール他賞を競う部門であり、本年度の審査委員長はスティーヴン・スピルーバーグに決定。福山雅治が初めて父親役を演じることで、既に話題となっている本作。妻役には尾野真千子。もう一組の夫婦役にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で福山と夫婦役を演じた真木よう子とプライベートでも親交の深いリリー・フランキーがキャスティングされている。


    ◆是枝裕和監督 コメント

    scialla カンヌ映画祭のコンペティション部門という最高の舞台で『そして父になる』のワールドプレミアを行えるのは本当に嬉しいですし、光栄に思います。選んでいただいた映画祭関係者の皆さまに感謝します。産まれたばかりのこの映画がどんなふうにあの場所で受け止められるのか? カンヌを出発点にどこまで遠く世界を旅出来るのか? 今は期待と不安と半々ですが、福山さんはじめ、スタッフ・キャストと一緒にその一歩目をきちんと見届けて来たいと思います。


    ◆福山雅治 コメント

     国際映画祭といった大舞台に、今まで参加させていただいた経験がなかったので、今回のお話は聞けば聞くほど凄いことすぎまして。情けないことに、自分という人間はキャパシティーを越えたことが、起こると逆にピンとこないものなんだなと、妙な実感をしております(笑)。とはいえ、心から嬉しく光栄に思っております。
     映画祭のタイミングはちょうど連続ドラマの撮影中です。ですが俳優人生においてこんな大舞台に行ける機会は二度とないかもしれない、という思いで何とか調整して晴れの舞台に立ってみたいです。

     ※福山さんが参加となった場合、昨年の上海映画祭でレッドカーペット参加&楽曲披露しているが、俳優として海外映画祭に参加するのは初になる。


    ◆出品の経緯

     欧米配給を担当する会社ワイルドバンチから「素晴らしい作品だから出品するべきだ」という強い薦めでエントリーしました。家族、という全人類に共通するテーマが描かれた本作。登場人物たちの事件の受け止め方、心の動きの描写がとても日本的で繊細、それでいて非常に共感できるところが映画祭番組選定委員たちに高く評価され正式招待されるにいたったと聞いています。(プロデューサー談)


    (オフィシャル素材提供)


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