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作品紹介

トップページ > 作品紹介 建築学概論

2013-04-05 更新

建築学概論kenchiku
© 2012 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved

イントロダクション

 韓国で公開されるや、恋愛映画にも関わらず特に男性たちから“これは自分たちの物語だ”と熱狂的な支持を得て、これまでの恋愛映画の記録(『私の頭の中の消しゴム』256万人、『私たちの幸せな時間』313万人)を6年ぶりに塗り替えた本作。2012年流行語大賞では映画部門で唯一選出され、韓国映画振興委員会のイベントでは一般投票「もう一度見たい映画NO.1」に選ばれ、その社会現象はまだ続いている。

 監督は実際に建築士でもあったイ・ヨンジュ。10年間建築士として働いた後、映画の世界に入ったイ監督が、自らの知識と経験を詰め込んだ本作では、“家を選ぶこと”と“人生を選ぶこと”の関係が描かれている。劇中に登場するチェジュ島のソヨンの家は、撮影後一度取り壊されたが、ファンの熱い声によって2013年3月に再建築された。

kenchiku 過去と現在を2人の異なるキャストが演じるストーリー。現在を演じたオム・テウンとハン・ガインの大人の演技は美しく切なさを誘い、過去を演じ本作で大ブレイクを果たした新人イ・ジェフンとスジ(Miss A)の演技が初々しく魅了する。とりわけスジの光り輝く魅力は話題を呼び、“国民の初恋”と呼ばれるほど国民的人気を手にした。

 劇中で流れる挿入歌はフォークユニット“展覧会”のかつてのヒット作「記憶の習作」。CDウォークマン、ポケベル、ヘアムース、パーカーと共に、90年代がリアルに再現され、郷愁が観客の心を震わせる。

ストーリー

kenchiku 建築学科に通う大学1年のスンミン(イ・ジェフン)は、“建築学概論”の授業で音楽科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちた。しかし、恋に奥手なスンミンはなかなか告白できないまま、小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。

 それから15年後、建築士になったスンミン(オム・テウン)の前に、ソヨン(ハン・ガイン)が突然現れ、家を建てて欲しいと言う。その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。そして、よみがえる記憶と新たに生まれる温かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた――。


(2012年、韓国)

キャスト&スタッフ

監督:イ・ヨンジュ
出演:オム・テウン、ハン・ガイン、イ・ジェフン、スジ(Miss A)ほか

配給
アット エンタテインメント
5月18日より、新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.kenchikumovie.com/

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