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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『009 RE:CYBORG』石巻市<石ノ森萬画館>に完成報告 & 石巻市に贈るワールドプレミア

『009 RE:CYBORG』
石巻市<石ノ森萬画館>に完成報告
& 石巻市に贈るワールドプレミア

2012-10-25 更新

神山健治監督、成田 賢、石井朋彦(本作プロデューサー)

009 RE:CYBORG009re

配給:Production I.G/ティ・ジョイ
2012年10月27日(土) 全国公開
(C)2012『009 RE:CYBORG』製作委員会

 単行本発行部数1000万部を超える、SF・サイボーグマンガの金字塔「サイボーグ009」を、世界的に注目を集める神山健治監督が、日本最高峰のスタッフと共に、完全オリジナルストーリーでアニメーション映画化に挑んだ『009 RE:CYBORG』。

 10月27日(土)に公開を控え、神山健治監督が作品の完成報告のために、原作者である石ノ森章太郎の記念館、石ノ森萬画館を訪れ<完成報告会>を行い、その後、ワーナー・マイカル・シネマズ 新石巻にて<ワールドプレミア>を開催した。


<石ノ森萬画館にて完成報告会>

 ◆日 時:10月13日(土)
 ◆場所:石ノ森萬画館(宮城県石巻市中央2丁目5-7)
 ◆登壇者:神山健治監督、石井朋彦(本作プロデューサー)

009re 神山監督は過去に、『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』の東北での公開が、直前に起きた震災の影響で延期されたことがあった。東北での公開が決まった際に、自ら震災の傷跡がまだ残る石巻の石ノ森萬画館を訪れ、『009 RE:CYBORG』の完成を誓った神山監督は、海外の映画祭への参加等はせず、石巻市でワールドプレミアを開催することを決め、ワールドプレミア開催直前に1年4ヵ月振りに石ノ森萬画館を訪れ、作品の完成報告と、そのワールドプレミアを石巻で実施出来る喜びを語った。

神山監督コメント

 1年4ヵ月前に萬画館を訪れて以来、誰よりも早く石巻市の皆様に完成した作品を観てもらいたいと思っていました。今回、こうして無事に石ノ森章太郎先生にも完成の報告が出来て良かったです。早く石巻市の市民の皆様に観ていただいて、少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。


<ワールドプレミア>

 ◆日 時:10月13日(土)
 ◆場所:ワーナー・マイカル・シネマズ 新石巻
 ◆登壇者:神山健治監督、成田 賢、石井朋彦(本作プロデューサー)

 会場となったワーナー・マイカル・シネマズ 新石巻では、館内を主人公の島村ジョーをはじめとした映画のキャラクターが埋め尽くし、全てがサイボーグ009のテーマカラーである赤と黄色に染められていた。 レッドカーペットでは、この世界的な話題作のワールドプレミアをひとめ観ようと300人を越える人々が集まった。神山監督が登場すると、集まった地元石巻の人々から大きな歓声が上がり、この話題作の凱旋を温かく迎え入れてくれた。
 その後の舞台挨拶で、神山監督は「この作品を世界のどこよりも先に石巻でお見せしたいと思っていました。それを今日、実現できたことが嬉しいです。是非、楽しんで帰っていただきたいです」と、その思いを語った。映画の完成を祝福するために、映画の主要キャラクターと同じ9人のサイボーグスーツを着た子供たちから花束が贈呈され、神山監督からも笑顔がこぼれた。
 最後にTV版のテーマソングを歌う成田 賢がテーマソング「誰がために」を披露し、地元石巻で広く愛された『009 RE:CYBORG』のワールドプレミアは好評のまま幕を閉じた。


(オフィシャル素材提供)


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