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トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『インモータルズ -神々の戦い-』アフレコ会見

『インモータルズ -神々の戦い-』アフレコ会見

2011-10-17 更新

優木まおみ

インモータルズ -神々の戦い-

配給:東宝東和
11月11日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
(C)2010 War of the Gods, LLC. All Rights Reserved.

 映画『インモータルズ -神々の戦い-』でイサベル・ルーカスが演じたアテナ役の日本語吹き替え声優を務めることになった優木まおみが、都内スタジオでアフレコ収録風景をマスコミに公開、ハリウッド実写映画のアフレコに初挑戦にもかかわらず、真剣な表情で熱演してみせた。収録後の会見では、日本語版の完成を待ち遠しそうにアピールしていた。

 映画『ザ・セル』を手掛けた鬼才ターセム・シン監督と『300 <スリーハンドレッド>』の製作陣が、3Dで光の神に選ばれし勇者と、闇の神の復活をもくろむ邪悪な王の対決を軸に、人類の存亡を賭けたギリシア神話の神々の戦いを圧倒的なスケールで描く。タイトルの“インモータルズ”とは、“不死の存在”=ギリシャ神話に登場する神々のこと。

 作品の世界観にあわせゴールドのワンピース姿で登場した優木は、劇中、ギリシア神話の中で「知恵の女神」と呼ばれるアテナを熱演。「新しいチャレンジだなと思いました。自分の仕事の幅を広げるためにも頑張ろうと思いました」と引き受けた理由を明かした。声優は映画『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』以来となる。

 収録を振り返り、「実写の吹替えは初めてで、とても難しかったです。口の動きをあわせるところや、普段使わない言い回しなどに苦労しました」とコメント。演じたアテナについては、「人間ではなく神なので、彼女の持つ知的で勇敢な女性像を、神の世界観を壊さないように気をつけました。普段バラエティー番組に出演している時は、元気よくハキハキ話しますが、アテナの声は神らしい雰囲気を出せるように、大人っぽく、言葉に深みが出るように演じました」と低い声でアフレコに挑戦したことを明かした。

 また、日本語版が無事完成したら「映画館で観てみたいです。でも(自分が声優を務めているので)恥ずかしいので、1人で映画館に行って(自分の演技を)じっくり確かめて、お客さんの反応も見てみたいです」とにっこり。

 最後に優木は、「戦うシーンは迫力がありますし、映像美に定評のあるターセム・シン監督らしい美しいシーンなど魅力的だと思います。それと、私もアテナの吹替えを一生懸命頑張りましたので、ぜひ劇場で観て下さい」と笑顔でメッセージを送って締めくくった。

(文・写真:Sachiko Fukuzumi)


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