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作品紹介

トップページ > 作品紹介 手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

2011-05-23 更新

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく
(C)2011「手塚治虫のブッダ」製作委員会

イントロダクション
 没後20年経てもなお、世界中から愛され続ける日本の至宝、手塚治虫。

 彼の最高傑作と称えられ、コミック界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー賞最優秀国際作品部門を2度にわたって受賞した「ブッダ」。キャリアで最長となる10年もの歳月を連載に費やし、まさに人生を賭けて挑んだこの作品は、ブッダの生涯を説話に基づいてなぞったものではなく、独自のドラマを構築し、圧倒的なエンターテイメントとして、長く読み継がれており、発行部数2000万部を誇る大ベストセラーにして、20世紀最高のコミックの映画化が遂に実現した。

ストーリー
 2500年前、インド。王国間の争いが絶えないこの地に、世界の王となると予言された男の子が誕生する。シャカ国の王子、ゴータマ・シッダールタだ。思春期を迎えたシッダールタは、盗賊の少女ミゲーラら身分の低い人々と心を通わせ、厳しい階級社会に疑問を抱くようになる。

 やがて強大なコーサラ国がシャカ国に攻め入り、激しい戦争が始まった。コーサラ国軍の指揮をとるのは、将軍の息子にして国一番の勇者チャプラ。奴隷の生まれを隠し、将軍の命を助けてのし上がった男だ。最下層の身分から立身出世しようともがくチャプラと、家族、身分、富、すべてを捨てて、成すべき道を求めるシッダールタ。二つの正反対の魂が戦場で交錯し、互いの運命が変わろうとしていた。

 人はなぜ生きるのか、なぜ苦しまなければならないのか――壮大な<いのちのドラマ>が始まる――!

(2011年、日本、上映時間:111分)

キャスト&スタッフ
監督:森下孝三
原作:手塚治虫
声の出演:吉永小百合、堺雅人、観世清和、吉岡秀隆、黒谷友香、観世三郎太ほか

配給
東映/ワーナー・ブラザース映画
2011年5月28日(土)より全国にて公開

オフィシャルサイト
http://www.buddha-movie.jp

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