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舞台挨拶・イベント

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『恋とニュースのつくり方』トークショーイベント

2011-03-01 更新

長谷川理恵

MORNING GLORY

配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
丸の内ピカデリーほか全国拡大公開中
(C)2010 Paramount Pictures. All rights reserved.

 『恋とニュースのつくり方』の2月25日(金)からの公開に先駆けて、公開記念トークショーイベントが、今もっとも注目されるモデル長谷川理恵を迎えて行われた。

 会場にスレンダーな肢体を引き立てるアルアバイルのロングドレス姿で登場した長谷川理恵。仕事も恋も頑張るヒロイン、ベッキーに共感する部分や、彼女と対立するダンディだけど頑固なニュースキャスター役のハリソン・フォードの「大人の男性」の魅力などを語った。


一言ご挨拶をお願いします。

 こんにちは、長谷川理恵です。つい先ほど、映画『恋とニュースのつくり方』を観てきました。本当に元気の出るオススメ映画です。


『恋とニュースのつくり方』は、『ノッティングヒルの恋人』の監督と『プラダを着た悪魔』の脚本家が手がけた作品ですが、長谷川さんが特に印象に残ったシーンなどありますか?

 どのシーンも本当に素敵で、印象的でした。私はNYが好きなんですね。この映画もNYが舞台なんですが、明け方のブルックリン・ブリッジのシーンとか、おしゃれなバーとか、本当に見ているだけでも風景も楽しめて素敵です。
 主人公ベッキーの職場のTV局では本当に忙しそうだし、部屋も雑然として窮屈な感じがよくでていました。そして対称的なNYの風景、壮大な景色の対比が良かったですね。


恋にも仕事にも頑張る主人公のベッキーはいかがでしたか?

 ベッキーは本当にめげないですよね。見ていて飽きないです。女性として本当に彼女の行動や感情がわかるんです、だからつい「がんばれ!」って応援したくなるシーンがいっぱいありました。


長谷川さんも恋に仕事にと常にポジティブで輝いておられ、大勢の女性の支持を受けていらっしゃいますよね。

 ありがとうございます。私がポジティブでいられるのは、何事も楽しむようにしているからです。そうすればポジティブな考え方になれます。気分が下降気味の時やぐるぐると思い悩むことって女性には多いと思うんです。でもそんな時だって、気持を切り換えて乗り越える、自らハッピーになれるように「大丈夫! 大丈夫!」って自分の気持ちを持っていくんです。

さすがですね! 落ち込まれることはないんですか?

 落ち込むことはしょっちゅうありますよ(笑)。平均して穏やかではあるけれど。それでもちょっとしたことでへこんだり、逆に喜んだり……。フルマラソンと同じでアップダウンの人生ですね。


なるほど。女性って「何くそ!」ってポジティブに頑張りますが、時にはへこむ時もあります。長谷川さんも落ち込むことがあるとのことですが、そんな時には誰かに相談されたりしますか?

 自分だけで考え込むと渦に巻き込まれてどんどん沈んでしまうので、信頼できる人に相談します。話すことが気分転換にもなりますし。(そして私も)友人の話もできるだけ聞きたいと思っています。信頼のおける人になら、話をするのは、ひとつの解決法として良いことだと思います。


プライドの高い伝説のキャスター役のハリソン・フォードはいかがでしたか?

 ハリソン・フォードは往年のスターで、オーラがあって存在感が凄いですね。年を重ねてますます素敵になられて。とてもよかったです。

頑固でわがままなニュースキャスター役ですが。

 そうですね。でもラストにいくに従って、(彼の行動に)ぐっときますよね。ほとんどの女性が、うるってくるのでは。頑固な人が急に優しい一面を見せてくれるなんてね。ぐっときて泣けました。


ハリソンが映画の中で手料理をつくるシーンも良かったですね。

 そうですね、男性に料理をつくってもらうっていいですね。私もつくってもらったことはあります。残念ながら何の料理をかまでは覚えていませんが。私は料理が好きなので、どちらかというと私がつくることが多いです、パスタとか野菜料理とか……。


映画では、ベッキーは恋人とゆっくりデートする時間もなく、デート中の話題も仕事の話ばかりになっていきます。恋と仕事のバランスってどうでしょうか?

 恋と仕事のバランスは難しいですね。友達にまさにベッキーみたいな人がいて。彼ともなかなか会えないって悩んでいたので、「自分のタイミングでいいんじゃない?」と言ってみました。自分のペースで進むのが良いと思うんです。(恋と仕事と)うまくバランスとるのが難しいとは思うけど。信頼している恋人同士なら、仕事で忙しい時に「頑張って!」と一言もらえるだけでうれしいですね。

長谷川さんご自身はいかがでしょうか?

 仕事も恋愛も一生懸命だけど肩に力をいれすぎず、自分らしくいたいと思っています。いつもではないけれど、バランスがとれるように、楽しくハッピーでいられるように、自分をコントロールするように心がけています。


本作では“恋にも仕事にも全力投球、チャンスはつかみとれ!”というメッセージもありますが、長谷川さんご自身はいかがですか?

 積極的なタイプではありません。実はこの業界も向いていないんじゃないかと最初は思っていました、でも気持ちを変えれば何事もうまくいくと思うんです。なるべくポジティブでいようと思っています。


では最後に恋に仕事に悩む女性たちへ一言お願いします。

 ヒロインのベッキーのような人はたくさんいると思います。女性はいろんなことに悩むから。 『恋とニュースのつくり方』は、思わず笑ってしまうシーンもあって、元気がでてハッピーになれる映画です。ビタミンを注入してくれる映画ですね。一人でも、女子会とかでも、ぜひ見てほしいですね。


長谷川さんがいつも美しくおられる秘訣も教えてください。

 好きなことをやる、楽しく、笑顔で、ハッピーでいるように心がけることが秘訣です。


<囲み取材>


主人公ベッキーはプロデューサーとして、ハリソンのような年上の人を仕切っていきます。長谷川さんは男性にリードされたいですか? それとも?

 男性にはリードされたいです。どちらかとうと、リードするように見られがちですが(笑)。


ハリソン・フォードも22歳、年の差カップルです。(ハリソン・フォードの奥さんは22歳下のキャスタ・フロックハート(「アリーmy Love」) 長谷川さんも23歳の年の差がありますが……。

 ハリソン・フォードの年の差カップル、素敵ですね。私も年の差はさほど気にならないです。


映画のタイトル『恋とニュースのつくり方』にちなんで、長谷川さんから世の女性たちへ『恋のつくり方』を伝授お願いします。

 常にハッピー・オーラをだして笑顔でいると、恋も仕事もいい方向に動くと思います。


ご自身の恋は順調ですか?

 神田さんとは仲良く楽しくやっています。お互い忙しいので毎日とはいきませんが、時間があるときはお食事に行ったりしています。


バレンタイン・デーは?

 先日食事をしたときに、バレンタインのプレゼントとしてニットのカーディガンを渡しました。ブルーのラルフローレンのものです。お似合いになると思って。喜んでもらえました。


ホワイト・デーのご予定は?

 ホワイト・デーはわかりませんが、一緒にディナーができればいいなと思っています。シャンパンが好きなのでぜひご一緒に飲みたいですね。


(オフィシャル素材提供)


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