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舞台挨拶・イベント

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『NECK ネック』完成披露試写会

2010-06-04 更新

相武紗季、溝端淳平、白川 士監督

NECK ネック

配給:アスミック・エース
8月21日(土)、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9他、全国ロードショー
(C)2010『NECK』製作委員会
http://www.project-neck.com

 映像化不可能と言われた作家・舞城王太郎の原案を豪華キャストで映画化した『NECK ネック』の完成披露試写が行われ、独自の研究でお化けを作り出そうとする変わった大学院生・真山杉奈を演じる相武紗季、その杉奈に恋する大学生・首藤(しゅとう)友和役の溝端淳平、そして白川 士(たけし)監督の3名が舞台挨拶を行った。


 観客の拍手に迎えられて、相武と白川監督が登場すると、相武は「初お披露目なので、皆さんの反応や感想を楽しみにしています」と、まずは挨拶。早速質問を、とMCが質疑応答を始めようとしたところ、舞台上のパネルの真ん中から、謎の巨大な木箱“ネック・マシーン”が姿を現した。箱には、なんと本日登壇予定の溝端の頭がのっている! 溝端は、「箱の中からすみません! 今日は完成披露ということでテンションを上げていたんですが、ネックマシーンに入って、1人で舞台の裏で待っていたら、元気がなくなりました(笑)」と首から上だけが箱から出た状態で挨拶。その格好をみて相武は「日本で一番箱が似合う男は溝端くんですね」とコメント。

 そして、相武、監督の助けを借りて溝端が“ネック・マーシン”から出てくると3人によるトークがスタート。本作が、恐怖と恋のドキドキを描いた“胸キュン!ホラー”エンタテインメントであることに因み、自身が本作の撮影中に起こったドキドキ体験を語った。


 相武は、「深夜の撮影が連日続いて辛かった時、溝端くんがフランクフルトに串を刺してまで準備をして、現場にあったストーブで焼いてくれて、私たちに配ってくれたんです。あのおかげでテンションが保てました。でも、一番癒されたのは栗山千明ちゃんで、見た目はクール・ビューティーなのに、夜になると“ふにゃ”ってしてきて、天然で可愛らしいんですよ。役柄とのギャップもあって守ってあげたくなりました」と、溝端ではなく栗山に胸キュンしたエピソードを披露。

 一方、溝端は、「僕は、相武さんの男らしさに胸キュンしました。僕は撮影が終わっても帰り支度に時間がかかってしまうんですけど、相武さんは1分くらいで着替えて『お疲れ様でしたー!』って、笑顔でサッパリと帰るので、その姿が男っぽくて格好良かったです」と、相武の意外な魅力を紹介した。


 また、白川監督は映画について「スピード感を大事にして映画化しました。舞城先生の作品は、過激な部分もありながらもLOVEの要素がしっかりとあるので、それを忘れないように胸キュンの要素を入れました。楽しくて、怖くて、でも観終えた時に元気になれる作品です」と語った。


 最後に、これから映画を観る人に向けて、相武さんが「“胸キュンホラーエンタテインメント”と名づけられている作品ですが、いろいろなものが含まれた新感覚の作品です。遊園地のアトラクションに乗ったような気持ちで楽しんで下さい」と魅力を語った。


「ネックマシーン」とは?
 首から上の恐怖の妄想が箱の中で暴走し、お化けを作りだすという「ネック理論」。その理論をもとに、主人公・杉奈(相武紗季)が研究を重ねる恐怖の「お化け製造マシーン」のこと。杉奈の研究室に置かれた、謎の木箱?ネックマシーンで、首から上の恐怖の妄想が箱の中で実体化するのか!?


(オフィシャル素材提供)


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