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作品紹介

トップページ > 作品紹介 > ジャイブ 海風に吹かれて

2009-05-25 更新

ジャイブ 海風に吹かれて
(C)2008ドリームワンフィルム/パワーズ

イントロダクション
陽射しを浴びてさまざまな表情を織り成すオホーツク海。
風を捉えて水面を滑走するヨット!!
こんなにも荒々しくも美しい海を描いた映画が近年あっただろうか?
雄大な北海道の海と大地を捉えた大迫力映像による感動が全身を駆け巡る!!
モントリオール国際映画祭2008招待作品に選出された、まさに映画館で観るべき映画!!
いつまでも少年の心を忘れない主人公・哲郎を演じるのは、数々のドラマ・映画で幅広い役柄をこなす石黒 賢。本作品のミューズ、高校時代の同級生・由紀役には、高い演技力と透明感あふれる美しさで幅広い年齢層に人気の清水美沙。厳格で口は悪いが息子への愛情を隠しきれない哲郎の父・繁三と、深い愛情で哲郎を見守る母・悦子を、津川雅彦と加賀まりこが好演。哲郎の部下・川原麻衣子役には、SPEED再結成で話題を集め、女優としても活躍中の上原多香子。さらに、大滝秀治、六平直政、北見敏之、山口馬木也、豊永伸一郎など、豪華実力派キャストが脇を固める。
監督は、89年に成人映画『獣-けだもの-』で監督デビュー以来、“ピンク四天王”のひとりとして数々の話題作を発表し、最近では『PERFECT BLUE 夢なら醒めて・・・』(02)、『ちゃんこ』(05)などの一般映画でも英才を魅せるサトウトシキ。撮影監督には、多くの名日本映画に携わり、近年では、マキノ雅彦監督作品 「次郎長三国志」(08)、「旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ~」(09)などがある加藤雄大。大規模な空撮とこだわりのカメラワークで、大地と人間の魅力を撮りきった。
そして、エンディング曲に、北海道足寄出身の松山千春が、本作製作陣の熱い思いを受けとめて、「ため息をつかせてよ」を提供。書下ろしではないものの、歌詞と旋律が作品に見事に合致し、観るものの感情を盛り立てる。

ストーリー
舞台は北海道・江差(えさし)。かつてニシン漁で栄えた歴史ある小さな港町である。
東京でIT企業を経営する哲郎(石黒 賢)は、祖父のお葬式にも出られないほど多忙な日々を送っていた。だが、共同経営者の前島(山口馬木也)の裏切りに気が付いてしまう。折しも、亡き祖父(大滝秀治)の四十九日の法要があり、久しぶりに故郷・江差へと帰ることした。
実家近くの港で、偶然、高校時代の同級生・由紀(清水美沙)に再会する。由紀は地元漁協で経理をする平凡な毎日を送っていた。再会した二人は酒を呑みつつ、20年前の思い出を懐かしく語り合う。その帰り道、由紀は、「いつか○○してやる!!」と夢をたくさん持って期待に胸を膨らませていた高校時代と現実との違いを寂しいとぼやく。由紀の「“いつか”って結局20年前に置いてきたまま」という言葉が、哲郎の忘れかけていたチャレンジ精神に火を点けた。
ヨット部だった哲郎は、「北海道を無寄港で一周する」ことを宣言し、かつて同じヨット部の部長で今は地元商店会副理事長の勇次(富永伸一郎)の協力のもと、早速おんぼろヨットの「カモメ二世」号の調整をはじめる。地元で生活の基盤を築いている仲間たちを巻き込みながら、哲郎の無謀な挑戦が始まる。

(2008年、日本、上映時間:109分)

キャスト&スタッフ
監督:サトウトシキ
エンディング曲:「ため息をつかせてよ」作詞・作曲・歌 松山千春
出演:石黒 賢、清水美沙、上原多香子、大滝秀治、加賀まりこ、津川雅彦

配給
ドリームワンフィルム
6月6日(土)より、渋谷シアター・イメージフォーラム、銀座シネパトスほかにて全国順次ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.imageforum.co.jp/jibe/(外部リンク)

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