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作品紹介

トップページ > 作品紹介 > 恋の罠

2008-03-07 更新

恋の罠
(C)2006 IM Pictures Corp.All Rights Reserved.

イントロダクション
「淫らな想像は、愛なのか、それとも情欲なのか?」 それは、あまりにも大胆かつスキャンダラスな恋の罠。媚薬にも似たその甘美な誘惑は、やがて男の運命を大きく狂わせる――。
匿名の人気作家として、熱狂的な女性ファンを獲得する青年貴族。究極の官能小説を描くため、彼は一世一代の禁断の恋を仕掛ける。何とその相手とは、王の寵愛を一身に受ける美貌の妃だった!
当代随一の文才を駆使して“官能”を紡ぎ出す青年作家ユンソと、“欲しいものは必ず手に入れる”情熱的な妃チョンビン(正嬪)との許されない情事。悠久の時を超えて、今もヴィヴィッドに息づくミステリアスな恋愛の本質を、時にスリリングに、時にコミカルに観る者に突きつける妖艶なる豪華絵巻、それが『恋の罠』だ。
『シュリ』『八月のクリスマス』のハン・ソッキュが、貪欲に“官能の真髄”へ肉薄する青年貴族ユンソに扮し、これまでにない軽妙洒脱な魅力を披露。ひょんなことから売れっ子作家となり、途端に煙管と色眼鏡でめかしこむユンソは、現代作家にも通じるセレブの気取りをその身にまとう。道理が重んじられる時代をいつの世も変わらない闊達さで自由奔放に生きるユンソが、愛と友情の狭間で苦悩するクライマックスの決断はハン・ソッキュの面目躍如、その感動的な演技は涙なくして見ることはできない。
一方、王の寵愛を一身に受けながら、「欲しいものは必ず手に入れる」とユンソを誘惑する美妃チョンビンに、『僕らのバレエ教室』のキム・ミンジョン。韓国映画界を代表するトップスター、ハン・ソッキュに体当たりでぶつかり、一歩もひけをとらない度胸の良さと、韓服の下に隠された妖艶な官能美を惜しげもなく曝け出した彼女の熱演は、日本でも大きなセンセーションを巻き起こすことは必至。

作品紹介
李朝きっての名文家として知られるキム・ユンソ(ハン・ソッキュ)は、司憲府に勤める実直な官吏だ。しかし、道理を守るためなら実の弟が辱めを受けても復讐心さえ抱かない彼のことを、人は“我が身可愛さに震えている臆病者”と陰口を叩いていた。
そんなある日、ユンソは唐代の名画を複写してすり替えた事件の捜査のため、一族の宿敵で“義禁府の死神”と称されるイ・グァンホン(イ・ボムス)とともに市場の食器屋に踏み込んだ。その店の奥でユンソが目にしたのは、初老の男が書き写していた淫らな小説だった。この書写家(キム・ギヒョン)はユンソにこう言い放つのだった。「戯作者の真髄は、夢の中でしか味わえないものを描くことだ」。
それ以降、言い知れぬ興奮に囚われたユンソの脳裏を、この“下劣な本”のことが渦巻き、離れなくなってしまう。そんなある日、王の寵愛を一身に受ける美貌の妃チョンビン(正嬪/キム・ミンジョン)から思いがけない好意を寄せられたユンソは、妃のことを思いながら淫らな筆を走らせるのだった……。
(2005年、韓国、上映時間:139分)

キャスト&スタッフ
監督・脚本:キム・デウ
出演:ハン・ソッキュ、イ・ボムス、キム・ミンジョン、オ・ダルス、キム・ギヒョン、ウ・ヒョン、アン・ネサン、キム・ルェハ、キム・ビョンウクほか

配給
エスピーオー
4月5日(土)よりシネマート六本木、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.cinemart.co.jp/koinowana/(外部リンク)

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