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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『ヘアスプレー』ジャパンプレミア舞台挨拶  

ジャパンプレミア舞台挨拶

2007-10-10 更新

ニッキー・ブロンスキー・ザック・エフロン・アダム・シャンクマン監督・真島茂樹

ヘアスプレー

配給:ギャガ・コミュニケーションズ
10月20日(土)より、丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にてロードショー
TM and (C) MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.

 1987年にジョン・ウォーターズ監督が作った映画をブロードウェイがミュージカル化。“ヘアスプレー現象”と言われるほど一大ブームを巻き起こし、2003年にはトニー賞8部門を受賞した伝説的ミュージカルが新たな監督とキャストを得、映画となって還ってきた。全米公開時にはオープニング3日間の成績がミュージカル映画史上No.1を記録したという本作。10月4日(木)には都内ホールにてジャパンプレミアが行われ、60年代風ファッションに身を包んだ若者たちや親子が大勢詰めかけて、会場はまれに見るほどのノリと熱気に包まれた。

 開演前、振付士でダンサーのマージーこと真島茂樹が「You Can't Stop the Beat」に合わせてオリジナルで振り付けたダンス・レッスン・ビデオが繰り返し流され、すでに踊る気満々のテンションになっている観客の前に、重量級(!?)の“シンデレラガール”ことニッキー・ブロンスキーが大歓声を受け登場、映画さながらのパワフルなダンスと共に「You Can't Stop the Beat」を熱唱した。
続いて、MCの声が聞こえなくなるほど耳をつんざく嬌声を浴びながら登場したのは、TVミュージカル「ハイスクール・ミュージカル」の大ヒットで一躍全米のアイドルとなり、日本でも人気沸騰中のザック・エフロン。そして、本作の振付も担当しているダンディーなアダム・シャンクマン監督が華麗なステップでステージに現れた。

 会場を揺さぶるほどの歓声に感激した面持ちの3人は、「日本の皆さん、こんにちは。今日はお招きくださってありがとうございます。皆さん、そして日本を愛しているわ。ダイスキ、ジャパン!」(ニッキー)、「Hi、ザックだよ。(日本語で)みんな、来てくれてありがとう!」(ザック)、「プレミアにようこそ!!!」(シャンクマン監督)とそれぞれ、歓声に負けじと声を張り上げ挨拶。
 「これまでいろいろな所でパフォーマンスをしたけど、今日ほど素晴らしいお客さんの前でパフォーマンスしたことはないわ!」とニッキー。アイスクリーム店でアルバイトをしながらオーディションを受け、約1000人もの中からヒロインに抜擢されたという彼女は、オーディションに受かったときの気持を聞かれ、「女優になることはずっと私の夢だったの。初めてブロードウェイで『ヘアスプレー』を観たとき、“私も出たい”と思っていたらオーディションを受ける機会があって、オーディションは6ヵ月もかかったけど、ここにいらっしゃる監督が私を選んでくれた。彼にすごく感謝しているわ。受かった瞬間、私の人生が変わったから。皆さんも心に留めておいていただきたいの。夢があってそれをかなえたいと思うのなら、絶対に諦めないでね。必ず夢はかなうわ!」と、まさに夢のようなチャンスをつかみとった彼女だからこそ心に訴えかけてくる言葉で、観客にエールを送った。

 『ヘアスプレー』風のファッションでキメ、開演前から大盛り上がりだった女の子たちが掲げている「ウィンクして!」「投げキッスして!」のメッセージを見て、自身の人気に「信じられないよ」と驚きの表情を浮かべつつ、うれしそうなザック。トレーシーのような女の子はどう思うかと聞かれると、「もちろん、大好きだよ。彼女はすごくユーモアがあるし勇気もあるから。そういう女の子に惹かれるところはたぶん、僕と(演じた)リンクの似ている点かな」と言い、甘い笑顔で「僕を応援してくれてありがとう!」とファンの要望に応えウィンク。視線を投げかけられた女の子たちは、まさに失神寸前の興奮状態に陥っていた。
 そんな会場の様子を目にして監督も、「ちょっとひと言申し上げたい。今回は世界で最後のプレミアなんだけど、これまでで最高だよ!」とステージ上の誰よりも興奮気味で、アメリカにつながっているらしい自身のケータイ電話を掲げ、「アメリカに“こんにちは”と言ってください!」と観客に求めた。若いダンサーが大勢出演している映画だけに、撮影中大変なことはなかったかと問われると、「難しいことは全くなかったよ。この映画を作るのは私の夢だったから。一緒に仕事をした人たちが大好きだったし尊敬していたので、毎日仕事に行くのが楽しくて仕方なかった。純粋な喜びだったんだ。そういうことを心の底から言える映画だよ」と語った。さらに、「撮影は夜遅くまでかかることが多かったんだけど、ある夜、ジョン・トラヴォルタがあの300ポンド(約136キロ)の女性の格好のまま、若い人たちと『グリース』(1978)のナンバーを歌って盛り上がっていたときがあって。女性の姿なのに、声はダニー・ズーコ(註:『グリース』でトラヴォルタが演じた役)っていう、何とも奇妙な光景を目の当たりにしたよ」と愉快なエピソードも披露してくれた。

 その後、真島茂樹も登場。ゲスト、観客共にマージーの振り付けを練習した後、「You Can't Stop the Beat」に合わせ、会場が一体となってダンス・ダンス・ダンス! シャイなのか、最初は後方に引き下がり、手拍子するだけだったザックも、2ターン目は監督とニッキーに前方に引っ張りだされダンスに興じていた。
そして最後に、「この映画の最後のプレミアにお越しくださって、皆さん本当にありがとうございます! これから映画を楽しんでください。そして劇場でもご覧になってください。本当にありがとう!」と監督が感激の口調でメッセージを残し、3人揃って大きく手を振りながら、熱狂に包まれた会場を名残惜しそうに後にした。


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