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『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』公開記念舞台挨拶

2021-09-12 更新

横山だいすけ、小林よしひさ、小池徹平、西川貴教

映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!eiga-okaasan ©2021「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」製作委員会
配給:日活/ライブ・ビューイング・ジャパン
全国公開中

 人気子ども番組「おかあさんといっしょ」の映画化! 待望の新作『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』が、ついに公開となった。本作は、いつも仲良しなお兄さんお姉さんたちがケンカをしてバラバラになり、いろいろなヘンテコ世界に飛ばされて大ピンチに……。お兄さんお姉さん、ガラピコぷ~のみんなが繰り広げる笑顔と涙の大冒険。そして、おなじみの歌や体操、クイズなど親子で遊べる要素が盛りだくさん。お子さまたちが座ったまま体操したり拍手でクイズに参加できるなど、コロナ禍で楽しめる場が少なくなっている今、安心して楽しめる新たな参加型ファミリー映画だ。

 この度、公開記念舞台挨拶が行われ、“ヘンテコさん”役を務める11代目歌のお兄さん・横山だいすけ。体操のお兄さんを歴代最長14年間務め、本作のイベント初登壇となるよしお兄さんこと、小林よしひさ。ミュージカル俳優としても地位を確立し、今年はNHK大河ドラマにも出演した実力派俳優、小池徹平。さらに番組でもおなじみ「ガラピコぷ~」の人気キャラクター・スキッパーさんの声を務める西川貴教が登場した。この日の舞台挨拶は、日本全国51館もの劇場へ生中継され、全国の劇場へ駆けつけたファミリーに向けて、たくさんの笑顔を届けた。


  「みんな、元気~?」と、応援隊長の横山だいすけがおなじみの投げかけをすると、この日は特別に「だいすけお兄さんも~!」、「よしお兄さんも~!」「徹平お兄さんも~!」、「元気―!!」と、横山・小林・小池が全国の観客へ向けて挨拶。会場は、映画公開を心待ちにしていた家族からの歓迎の拍手に包まれた。さらに西川も「なんでもおとどけ スキッパー!」と、長年勤めるキャラクターのセリフで挨拶し、温かくにぎやかな雰囲気でイベントがスタート。

 横山は、今のコロナ禍を踏まえた参加型映画となっている本作について「映画館は、暗くなって、大きな音が鳴ってちょっと怖いイメージがあるかもしれませんが、この映画では、みんなが聞きやすい音で上映しますし、暗くなり過ぎなくてママやパパの顔もちゃんと見えるようになっているので、ぜひ楽しんでほしいですね! 声を出したりはできないんですが、手拍子をしたり指差しをしたりして参加してもらいたいところがたくさんあります! 手をいっぱい広げて楽しんでもらえたら嬉しいです!」と、安心して楽しめる、映画館デビューにぴったりな本作を紹介。


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 今回がイベント初登壇となった小林は、自身の出演シーンについて「(よしお兄さんが)どこにいるか、よ~く探していないと、見つけられないかもしれないので、ちゃんと探してみてくださいね!」とコメント、これに対しては横山も「ほんとに、よく観ていないと、見過ごしてしまうかもしれません! とにかく、よしお兄さんを探してみてください!」と“よしお兄さん探し”も見どころのひとつとしておススメ!

 またパパとして、前作でお子さんと映画デビューをしたという小林は、「前作の時はまだ小さかったので、物語も分かるのかなという感じでしたが、ほんとに気軽に観に行けて、リラックスして最後まで観ていたので、そこが楽しかったですね。この映画は、声は出せませんが手拍子や指差しで十分楽しめる作品になっていますし、皆さんが映画館に観に来て参加してもらって完成する作品なので、皆さんにぜひ楽しんでほしいなと思います!」と、パパ目線からも熱く語ってくれた。


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 イベントの後半では、この日全国の劇場に駆けつけた子どもたちと一緒に楽しむため、特別に横山・小林が“手遊び歌”を披露する、まさかのプレゼント! まずは横山が「くるくるくるっ」という歌を披露し、子どもたちを楽しませると、次の小林は、子どもたちに人気な「パンダ、ウサギ、コアラ」、「とんとんとんとんひげじいさん」、「大きな栗の木の下で」の3曲を組み合わせた、オリジナルの“ヘンテコ”手遊び歌を披露! 会場、また中継先の劇場で観ていた子どもたちやパパ・ママも、小林の身振り手振りの真似をするなどして、この日だけの特別な“ヘンテコ”手遊び歌を楽しんだ。


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 そして、トークは、劇中で描かれる、お兄さんやお姉さんたちの“ケンカ”についての話題に。ケンカをした際の仲直りの方法について聞かれた西川は、「とにかく、すぐ忘れること! それが一番大事かなと思います。考えることとかたくさんあるけど、長く怒ることってしんどいので、すぐ忘れちゃった方がいい気がします!」語り、小池は、「なんで、相手が怒ったのかなとかを考えてみたり、自分が冷静になる、そんな気持ちも大事なのかなって思います。子どもに対しては、“高い高い”で気をそらしてあげたりとか、他のところに目を向けられるようにしていますね」と、お子さんとのエピソードを語った。


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 本作は、このコロナ禍でも安心して楽しめるよう、拍手や手拍子で参加して楽しめるような工夫がいっぱい。それに関連して、このコロナ下での楽しみについて話が及ぶと、横山は「映画の予告編を観て、これを大きなスクリーンで観たら楽しいだろうなと想像するのが楽しいです!」とコメント。小林は、「家の中で筋トレをしています! 筋トレすればすっきりするので、みんなも一緒に筋トレしましょう!」と、体操のお兄さんならではの回答。西川は「家に14歳になるおばあちゃん犬がいるんですが、家でもっと遊べるように新しく子犬を引き取ったんです。今はこの2匹と家で過ごしているのが楽しみですね!」と愛犬家の一面をのぞかせた。小池は「今は、大好きなコーヒーを飲んでリラックスできる時間を作って、一息つく時間を大切にしています! 切り替えの時間を大切にしたいですね!」と忙しい日々の中での楽しみを語った。


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 最後に、横山からはこのイベントを見守る全国のファミリーに向け「今日は足を運んでくれてありがとうございます! たのしい、ドキドキする場所がいっぱいの作品になっているので、ぜひ楽しんでください! お兄さんお姉さんや、ガラピコぷ~のみんなと思い出を作ってくれるとありがたいです!」と、メッセージを送ると、会場からは多くの拍手が巻き起こり、大好評のうちにイベントは終了した。



(オフィシャル素材提供)



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