インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash



最新ニュース

トップページ > 最新ニュース > 『ONODA』

カンヌ国際映画祭 「ある視点部門」OP作品『ONODA(原題)』追加キャスト12名発表!

2021-06-25 更新

ニワトリ☆フェニックスonoda
©bathysphere ‐ To Be Continued ‐ Ascent film ‐ Chipangu ‐ Frakas Productions ‐ Pandora Film Produktion ‐ Arte France Cinéma

 実在の人物である小野田寛郎(おのだ ひろお)旧陸軍少尉が、太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて約30年間の孤独な日々を過ごした実話を元に、彼が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマの長編映画『ONODA(原題)』が、第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でのオープニング作品を飾ることが正式発表され、それに伴い追加キャストも発表された。

 本作は、太平洋戦争の終結時期にフィリピンのルバング島に残った小野田陸軍少尉をはじめとする日本兵が過ごした、壮絶な環境と緊張の張り詰めた日々を描いている。

 フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作でありながら、撮影はカンボジアで行われており、遠藤雄弥は小野田の青年期、津田寛治は小野田の成年期をそれぞれ演じ分けている。

 その他の日本人キャストとしては、小野田と最後まで生き残った小塚金七を松浦祐也(青年期)と千葉哲也(成年期)が演じ、小野田に戦争の終わりを告げる鈴木紀夫役に仲野太賀が抜擢、カトウシンスケ、井之脇海、吉岡睦雄、足立智充、嶋田久作、伊島空、森岡 龍ら実力派が脇を固め、映画監督でもある諏訪敦彦が小野田の父・種次郎役を、小野田に最後の指令を命じ渡した谷口義美役をイッセー尾形が演じるなど、精鋭された役者陣達が揃っている。


onoda

今年のカンヌ国際映画祭では、現地時間7月7日(水)に公式記者会見及び公式上映が行われる予定で、アルチュール・アラリ監督がワールド・プレミアの瞬間に立ち会う予定となっている。フランスより海外版のメインカットも到着した。



(オフィシャル素材提供)



関連記事
第74回カンヌ国際映画祭公式上映
第74回カンヌ国際映画祭リモート記者会見
公開直前記者発表会
公開初日舞台挨拶

Page Top