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『アウシュヴィッツ・レポート』
ペテル・べブヤク監督“初”コメント&衝撃写真7点解禁!

2021-06-09 更新

アウシュヴィッツ・レポートauschwitz-report
©2020 D.N.A., s.r.o., Evolution Films, s.r.o., Ostlicht Filmproduktion GmbH, Rozhlas a televizia Slovenska, Ceska televise 2021
配給:STAR CHANNEL MOVIES

 本年度(第93回)アカデミー賞®国際長編映画賞スロバキア代表作品『アウシュヴィッツ・レポート』が、7月30日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開となる。この度、ペテル・べブヤク監督の初コメント&場面写真7点が解禁となった。

 アウシュヴィッツ強制収容所を脱走した二人の若いスロバキア系ユダヤ人のレポートによって、12万人のユダヤ人の命が救われた実話である本作は、スロバキア人のペテル・ベブヤクが監督を務め、第93回アカデミー賞®国際長編映画賞のスロバキア代表に選出された。脱走する二人のスロバキア人は、『オフィーリア 奪われた王国』のノエル・ツツォル、新人のペテル・オンドレイチカが熱演。二人を救済する赤十字職員には『ハムナプトラ』シリーズのジョン・ハナーが好演している。

 この度、ペテル・べブヤク(脚本・監督)から初コメントが届いた。本作はホロコースト(大量虐殺)の様子、強制収容所での一般的な一日、ナチス軍からの祈願の逃亡劇など、さまざまな出来事がすべて描かれており、同時に脱走兵2人の厚い人情や勇敢さも伺い知ることができる。

 監督は、このような衝撃的な作品を作るにあたり「彼らが経験した本当の痛み、恐怖、苦悩すべてを捉えることは決してできないでしょう。私たちにできるのはそれらを想像してみることだけです。この作品で最も伝えたいことは、同じ過ちが繰り返されることは絶対に許されないということです」と話している。

 また、脱走兵が連れ戻され見世物にされるシーンや、主人公アルフレートが記録係として死体と向き合う姿、寒空の中何日も立たされる囚人たち、土に埋められた囚人たちを見下ろす兵士など、衝撃的な場面写真が追加で7点解禁された。


auschwitz-report

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(オフィシャル素材提供)



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