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トップページ > 作品紹介 『裏ゾッキ』

2021-05-18 更新


裏ゾッキurazokki
©2020「裏ゾッキ」製作委員会

イントロダクション

 竹中直人・山田孝之・齊藤 工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化する異色の映画、『ゾッキ』。制作がはじまる2020年、ひときわ喜んだのは、ロケ地である愛知県・蒲郡市の人々だった。蒲郡では8年前から印刷屋さん、パン屋さん、居酒屋さんなど、町の有志が立ち上がり映画誘致の活動を続けていたが、今回念願かなって蒲郡市も巻き込み、映画『ゾッキ』を市民総出で全面バックアップすることになったのだ!

 平穏だった蒲郡という場所で巻き起こる、数々のハプニング。豪華キャスト・スタッフによる一筋縄ではいかない映画制作。そして、素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する姿。その模様を追った『裏ゾッキ』は、ひとつの映画に寄せ集まった人々の“裏側”を描く物語……のはずだった。

 ロケ終了後に世界中に襲いかかったコロナウイルスの猛威。4、5月には緊急事態宣言が発令した。映画館が2ヵ月の休館するのは戦後初めての事態だった。映画を生業にしていた監督陣の生活も一変した。例にもれず蒲郡の町も悲鳴をあげ、映画に心をくだいてきた人々は、それぞれの苦境に追い込まれる。さらに2021年3月の公開直前、コロナウイルス第二波が世界を襲う。目標にしてきた「作品を届けること」がおびやかされる今。ひとつの映画とともに重なり合った人々の現在進行形の記録。


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(2021年、日本、上映時間:116分)

キャスト&スタッフ

撮影・編集・監督:篠原利恵
音楽:重盛康平
題字:大橋裕之
主題歌:竹原ピストル「全て身に覚えのある痛みだろう?」(ビクターエンタテインメント)
企画:伊藤主税、山田孝之
プロデューサー:牧 有太
撮影:藤枝孝幸
制作:テレビマンユニオン
制作協力:and pictures
支援:映画「ゾッキ」製作委員会/映画「ゾッキ」蒲郡プロジェクト委員会
後援:蒲郡市
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配給
イオンエンターテイメント
アップリンク渋谷・伏見ミリオン座・刈谷日劇にて公開中ほか 全国順次公開

■ オフィシャル・サイトhttps://ura.zokki.jp (外部サイト)



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