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2020-12-14 更新


レディ・トウ・レディlady-to-lady
© 2020 イングス

イントロダクション

 

 1996年大ヒットし、アメリカでもリチャード・ギア主演でリメイクされた「Shall we ダンス?」。当時一大社交ダンスブームを巻き起こして以来の本格的なダンス・ムービーが誕生した。生活に疲れたさえない主婦と同級生の売れない女優、この二人がペアを組んで競技ダンスに挑む。ただここには男女ペアでなければ認められないという競技ルールの壁が立ちはだかる……。

 日常に追われ、熱い思いを忘れた大人たちがダンスを通じて廻りの人々を巻き込みながら青春を取り戻していく笑いと感動のエンターテインメント・ムービー。生活に疲れた主婦・真子役に「東京難民」「凪のお暇」やミュージカル「レベッカ」など多数出演し,「ダンボ」では声優を務め幅広く活躍中の大塚千弘、彼女とペアを組むかつての同級生・一華に「恋人たち」「半沢直樹」ほか数々の映画・ドラマ・舞台で活躍著しく、「みいつけた!」で長年声優を務める内田 慈(ちか)が扮しW主演を務める。その他、木下ほうか、生田智子らが脇を固める。

 監督は崔 洋一、井筒和幸、ミッシェル・ゴンドリーらに師事した俊英・藤澤浩和。本作が本格的な商業映画デビューとなる。


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ストーリー

 生活に追われる主婦・鈴木真子(大塚千弘)と、売れない独身女優・城島一華(内田 慈)。かつて高校時代に競技ダンスで脚光を浴びた二人だが、今は互いに人生の崖っぷち。そんな二人が同窓会で再会するもクラスメートの手前で切った大見栄がきっかけで競技ダンスカップルを組むことに。初めて家庭のためではない自分のために時間を生きることになった真子と、傷だらけの女優生命を懸けた一華の壮絶な練習の日々が始まった。

 かつてのコーチ・木村(木下ほうか)に師事しつつも簡単には取り戻せない肉体のキレ。しかしパートナーとの衝突、肉体との対話は確実に二人の人生を変えていく。そして迎える競技ダンス大会。女性カップルの話題と共に二人の演技は大会を席巻する。しかし、女性ペアの是非を問う議論がおこり、大問題に! 一方、真子には家庭の、一華には仕事の危機が迫る。

 果たして二人のダンスは、性差、常識を破り、世界を変える事ができるのかーー!?


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(2020年、日本、上映時間:90分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:藤澤浩和
撮影:伊藤麻樹
ダンス監修:堀口史朗、桜田まゆ
音楽:井上泰久、古屋沙樹
出演:大塚千弘、内田 慈、新納慎也、清水葉月、朝見 心、本間叶愛、オカモトジョージ、福田温子、山中敦史、九十九一、生田智子、木下ほうか ほか

配給
トラヴィス
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 絶賛公開中

■ オフィシャル・サイトlady-to-lady.net (外部サイト)



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