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1週間限定公開中『愛しの故郷』
文化功労者・木村大作氏コメント到着!

2020-11-07 更新

愛しの故郷itoshinokokyo
© BEIJING JINGXI CULTURE&TOURISM CO.,LTD /CHINA FILM CO.,LTD
配給:wow cool entertainment

 チェン・カイコー総監督作『愛しの母国』に続き、チャン・イーモウ製作総指揮の『愛しの故郷(ふるさと)』がして11月6日(金)より、1週間限定でグランドシネマサンシャインにて公開中。その後、全国随時公開となる。

 『愛しの故郷』は、『愛しの母国』の姉妹作として制作され、中国の東西南北中それぞれの地域にスポットを当て、その故郷に対する人々の想いをコメディタッチに描きつつグッと心に染みる感動作にまとめあげている。

 11月4日(水)に撮影分野として日本で初の文化功労者(文部科学大臣から授与)に選出され、狛江市名誉市民にも選出された木村大作氏から、『愛しの故郷』をいち早く鑑賞した感想コメントが到着した。「この映画のコンセプト、そしてチャン・イーモウ監督のプロデュース作品だからなのか、子どもたちの表情が抜群に素晴らしい。中国の若い監督の今後の活躍にも期待が高まる作品だった。特に3番目の「最後の授業」が面白かった」と本作を評価した。また、木村氏は高倉 健主演作、チャン・イーモウ監督作品『単騎、千里を走る。』では日本パートの撮影を担当しており(監督は降旗康男氏が担当)当時の話もしてくれた。撮影時に、木村氏が着用していた服が中国スタッフからお洒落と大評判だったそうだが、そのほとんどが高倉 健氏からのプレゼントだったという。(本取材時に着用していたジャケットも高倉氏からのプレゼント)ぜひ木村氏も魅了された子どもの表情にも注目して作品を楽しんでいただきたい。



【Episode1:続・Hello北京】

 ■ストーリー
 『愛しの母国』の「Hello北京」というエピソードの続編。名優グォ・ヨウを主役に迎え、「チャン・イーモウからの出演オファーを断った」と大口を叩く北京という名のお調子者の話。

 ■監督:ニン・ハオ
 ■出演:グォ・ヨウ、チャン・ジャンイー、チャン・ユーほか


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【Episode2:空からUFOが!】

 ■ストーリー
 南部貴州の田舎町で謎の飛行物体UFO出没情報が発生!瞬く間に国中に知れ渡りT V番組スタッフ3名がUFO調査に乗り出す。村長、商人、農民発明家が登場するが、3人にはそれぞれ秘密があるようで……。

 ■監督:チェン・スーチェン
 ■出演:ホアン・ボー、ワン・バオチャン、リウ・ハオラン、ドン・ズージェンほか


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【Episode3:最後の授業】

 ■ストーリー
 アルツハイマーに苦しむ年配の教師が、息子と生徒たちの協力によって、若いころ東部千島湖の村で行った、教育支援の際の思い出の授業が再現される話。

 ■監督:シュー・ジェン
 ■出演:ファン・ウェイ、タオ・ホン、チャン・イー、ワン・ジュンカイほか


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【Episode4:故郷への旅】

 ■ストーリー
 西部の砂漠の街に生まれたカリスマインフルエンサーと砂漠でリンゴ植栽業に取り組む後輩が、母校の設立記念日を祝うため故郷へ戻る道中のお話。

 ■監督:ダン・チャオ、ユー・バイメイ
 ■出演:ダン・チャオ、ヤン・ニー、ワン・ユエン、ワン・ズーウェンほか


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【Episode5:マーリャンの魔法の筆】

 ■ストーリー
 過疎化が進む年寄だらけの村で起きた画家とその妻のクスッと笑えるロマンチックなお話。

 ■監督:ポン・ダーモ、イェン・フェイ
 ■出演:シェン・トン、マー・リー、ウェイ・シャンほか


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(オフィシャル素材提供)



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