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『トロールズ ミュージック★パワー』
完成披露舞台挨拶

2020-09-23 更新

上白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗、ミキ・昴生、ミキ・亜生

トロールズ ミュージック★パワーtrolls 配給:東宝東和、ギャガ
10月2日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー
© A UNIVERSAL PICTURE © 2020 DREAMWORKS ANIMATION LCC.ALL RIGHTS RESERVED.

 ドリームワークス・アニメーションの最新作『トロールズ ミュージック★パワー』の完成披露舞台挨拶“トロールズライブ”が都内で行われ、日本語吹替版キャストの白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗、お笑い芸人・ミキの昴生と亜生が登壇してクロストークを繰り広げた。また、本編にはないスペシャルメドレー、劇中歌の「トロールズ・ワナ・ハブ・グッド・タイムズ」「ジャスト・シング」を熱唱する一幕も見られ、リモートで参加したファンたちを楽しませた。

 本作は、歌と踊りとハグが大好きなポップ村のトロールたちを描く楽しいミュージカルアニメーション。メガホンを取ったのは、ウォルト・ドーン監督。ポップ族の女王になったばかりのポピー役を上白石、ポピーに思いを寄せる親友のブランチをウエンツが、ロックで世界を支配しようとしているハードロック族のバーブ女王を仲、“クラシック・トロール”の指揮者・トロールツァルト役を昴生が、ポップ・トロールの仲間で案内役のクラウド・ガイ役を亜星が日本語吹替版を務めている。


 主演のポピー役を演じた上白石が「底抜けにハッピーで思わず踊っちゃうような映画です」と作品を笑顔でアピール。吹き替えのオファーをもらったとき、上白石は、「前作を観て、本当にトロールが可愛くて、音楽がたくさんあって、一瞬で大好きになりました。ポピーと私の共通点は、歌と踊りが好き過ぎるところかな。音楽が流れ出したら勝手に踊り出しちゃう」と嬉しそうに話す。オリジナル版のポピーの声はアナ・ケンドリックが務めており、上白石は「アナのことが大好きなんです。憧れています。声を当てるのは楽しさ半分、不安が半分づつでした」とアフレコ前の心境を明かす。そんな上白石を共演のキャストたちが「めちゃ良かったよ!」と絶賛し上白石を喜ばせた。


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 イギリス留学からの帰国直後に参加したというウエンツは、オリジナル版の声優・ジャスティン・ティンバーレイク役に興奮気味。「帰国後の仕事で、声を掛けていただいて本当に嬉しい。期待を裏切らないように頑張ります」と決意を新たにする。普段、同じボイストレーニングの先生に教わっているという上白石とウエンツ。共演することになった上白石は「いつかご一緒できたらと思っていました。まさかこんなに共演シーンがある作品で、しかも歌も一緒に歌えるとは……」とにっこり。


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 仲は「アニメが大好きなんです。トロールズはカラフルな世界観で、私も私服で派手なものが多い。この世界で演じられるのが楽しみでした」と語った。上白石が、「惚れ直しました」と仲の歌を絶賛。ミキの亜生も「仲さん、ほんとカッコ良かった!」と女王ぶりを称賛した。


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 昴生は声優初挑戦で、「大緊張のなか、やっていました」と話し、喜びを爆発させた。声優は2度目となる亜生は「(昴生には)自分を捨てて役になる切ることが大切とアドバイスしました」と明かし、会場を沸かせた。


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 最後にウエンツは「ぜひ映画館でこの素敵な作品を楽しんでほしい」と呼びかける。また上白石は「さっき歌った『ジャスト・シング』は大好きな曲。“全部忘れて歌っちゃおう”という意味の歌詞があって、コロナ禍の不安な状況にぴったりの歌です。初めて他のキャストの皆さんと声を合わせて歌って、ハーモニーって最高だなと思いました。皆さんにも歌の力、音楽の力、“ミュージック パワー”を感じていただける作品になっています!」と力強くピールして、イベントを締めくくった。


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(取材・文・写真:福住佐知子)



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