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『弱虫ペダル』ご当地最速試写会 サプライズリモートイベント

2020-08-07 更新

永瀬 廉(King & Prince)、伊藤健太郎、坂東龍汰 ※リモートでの出演
渡辺 航(「弱虫ペダル」原作者) ※客席から参加

弱虫ペダルyowapeda 配給:松竹株式会社
© 2020映画「弱虫ペダル」製作委員会
© 渡辺航(秋田書店)2008

 このたび、映画『弱虫ペダル』公開を直前に迎え、8月6日(木)に千葉県の京成ローザにて「ご当地最速試写会 サプライズリモート イベント」が開催された。


 『弱虫ペダル』の原作の聖地でもあり、本作のロケ地にもなった千葉県で、千葉在住の方を対象に公開前唯一の試写会が行われた。上映終了後、「キャストによる特別コメントを流させていただきます」と劇場にアナウンスが流れ、観客の期待が最高潮に達したところで、スクリーンには永瀬 廉(King & Prince)、伊藤健太郎、坂東龍汰の姿が! 永瀬「映画『弱虫ペダル』いかがでしたか? 『弱虫ペダル』のご当地である千葉県の皆さんに、だれよりも早く、完成した映画を観ていただけて、とても嬉しいです」、伊藤「全国で一番最初に観た方々ですからね。皆さんの表情を見て、直接感想を聞きたかったですね」、坂東「そうですね。直接会いに行けたら嬉しかったんですけどね」とまるで収録コメントかのような話ぶりの3人。その後、永瀬が「となると思って……実はこれリモートで繋げてもらってます!」とリモートでキャストらと劇場側が繋がっていることを明かすと、あまりの驚きに唖然とする客席。伊藤が、客席が映っているモニターを見せると、実際につながっている実感がわいた観客から大きな拍手が巻き起こり、大盛り上がりをみせた。

 その後、昨日完成したばかりの映画を観客に届けることができた気持ちを聞かれると、永瀬は「スタッフ誰もが完成するのか心配していましたが、こうして映画をちゃんと届けることができて、とても嬉しいです」と安堵の様子を浮かべた。伊藤は「完成した映画を昨日観ましたが、とても感動しました。僕ら自身も実際にどういう映画になっているの気になっていましたが、最高な作品になっていると思います」と本作に対する自信を語った。坂東は「昨日映画を観て、僕たちが本当に頑張っている姿や表情が嘘ではなく、自転車に乗っている姿も本当にきつそうなのがリアルに伝わってきました。ずっと早く届けたいとドキドキ・ワクワクしていたので皆さんに観ていただけたのが本当に嬉しいです」と喜びを話すと、永瀬も「わくわくが強いですね。手に汗握る瞬間が多く、早くいろいろな人に観てもらうのが楽しみです。来週、無事公開を迎えられるということは、とても幸せなことだと思います」と公開を迎えられる喜びを語った。


yowapeda

 ここで、MCからもう一つのサプライズで『弱虫ペダル』の原作者である渡辺 航先生が客席で映画を鑑賞していたことを発表。客先からは拍手が沸き起こる。映画を初めて観た渡辺先生は「CG全盛の時代に全員がちゃんと自転車に乗って走りながら、そして喋りながら演技をしているところに感動しました」と本作に対しての感想を述べた。それに対して永瀬が「一気に肩の力が抜けました。『弱虫ペダル』を作った先生の言葉は本当に自信につながります」と語り、伊藤も「実写化する意味を見つけられたらと思っていたのですが、そんな中で先生にそう言っていただけてとても嬉しいです」と原作者の渡辺先生からの言葉に喜びを露わにした。

 劇場の観客からキャストに直接質問をするコーナーに移ると、緊張しながらバトントワリング部の女子高校生から手が上がった。「一番やり切ったシーンについて教えてください」という質問に対して、永瀬は「一つひとつのシーンが過酷だったのですが、一番は、坂道をママチャリで今泉とレース対決をするシーンです。ママチャリはロードレーサーに比べてペダルが重く、それに対してロードレーサーで走る今泉とレースするというのは、大変でした」と実際に自転車に乗って走ったからこそ感じる大変さを語った。続いて伊藤は「ガッツポーズするシーンがあるのですが、本作の見どころの一つだと思い、しっかり決めたかったので頑張りました」と言うと、質問者が「あのシーン、泣きそうになりました」と答え、客席からは大きな拍手が! 伊藤も「そう言ってもらえるのは本当に嬉しい」と喜びを露わにした。坂東は「レースに負けて、海に入りながら悔しさを爆発するシーンがあるのですが、あの撮影日は結構寒くて、大変でしたが、全てを出し切りました!」と冬の寒さのなかでの撮影の苦労を語った。続いて、5歳の女の子が挙手し、キャスト3人も思わず「かわいい」と言って和む場面も! 「映画、楽しかったです。どうすれば上手に自転車に乗れるようになりますか?」という質問に、永瀬が「俺と一緒に乗りましょう!」と言うと、伊藤と坂東は「それ以上のカッコイイ正解はない!」と苦笑。気を取り直して、伊藤が「こけてもこけてもあきらめないで、乗り続けることが大切」と言うと、永瀬が「自転車に限らず、そのあきらめない気持ちはどんなことにも通じる大切なこと」と人生における大切なことを語る場面も。坂東は「自転車仲間を作って、友達と楽しく、刺激し合いながら自転車に乗ることが大事だと思います」と答えると、永瀬も「仲間と一緒に自転車で走る楽しさをみをもって経験しました」と本作での経験を語りながら、質問に答えた。


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 続いてユニフォーム姿の自転車競技部の男子高校生からは「ロードレーサーに初めて乗った時にこけなかったのでしょうか?」という質問が。永瀬は「こけました! 足がペダルに固定されている中で降りようとしてしまって……」、伊藤「川の土手で練習中にスリップして、こけそうになりました」とロードレーサーに乗る難しさを語った。坂東は「初日の練習のとき、跨ってすぐにこけました。きっとこけた人第一号です」と会場の笑いを誘った。そんな中、質問者の自転車競技部の男子から「皆さんの自転車の乗り方、とてもかっこよかったです」と言われ、キャストらは経験者からの感想に嬉しそうに笑顔を見せた。

 まだまだ客席からは手が上がる中、終了の時間が迫る。最後に代表して永瀬から「本当にこの映画はたくさんの人に支えられて、無事公開ができそうです。たくさんの人が経験している青春であったり、ロードレースの選手たちの熱、疾走感が伝わる作品です。いろいろな壁にぶつかっている人たちの背中を押す映画にもなっていると思ってますので、多くの方々に届けられるように協力してもらえると嬉しいです!」と本作の見どころを語りイベントを締めくくった。

 リモート出演終了後、初めてのリモート舞台挨拶に永瀬は「いろんな年代の方々にも観ていただけて嬉しいです。劇場に伺えなくて残念でしたが、新しい形でコミュニケーションができて嬉しかったです。また、渡辺先生にも来ていただいて嬉しかったです」、伊藤は「こういう状況の中で、皆さんの反応・感想を頂けてすごく嬉しかったです。またこういう機会があればやりたいです」、坂東は「ずっと皆さんに観ていただける日を待ち詫びていました。リアルな声を聴けてとても嬉しかったです」と映画を届けられた喜びや、こんな時代だからこそ感じる人とつながる楽しさ、喜びを語った。



(オフィシャル素材提供)



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