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2020-04-09 更新


のぼる小寺さんkoterasan
© 2020「のぼる小寺さん」製作委員会
© 珈琲/講談社

イントロダクション

 東京2020オリンピック公式種目に追加された“スポーツクライミング”。ボルタリング(完登数)、リード(高さ)、スピード(早さ)という三つの総合得点から勝敗が決まる。日本代表の選手たちは“メダル候補”と呼び声高い優秀選手が集結。オリンピックに向けて、さらなる注目が集まること必至。シンプルなルールとアクロバティックな動きに競技人口、並びにファンも増えている。そんなボルダリングを主演・工藤 遥は3ヵ月強の猛特訓を経て、体当たりの演技を披露。さらには工藤 遥をはじめ、クライミング部は実際にフリークライミングにも挑戦し、手に汗握る姿が映し出される。

 人気同名漫画を実写化した本作で、“ボルダリングに夢中な女の子”小寺さんに扮するのは、映画初主演となる工藤 遥。壁に向かう真剣なまなざしを見せる一方、ちょっと抜けてる愛嬌たっぷりのキャラクターで、観客を瞬く間に魅了する。

 相手役には、若手俳優の筆頭として、映画・ドラマ・CMと活躍の幅を広げる伊藤健太郎。小寺さんを見つめる内に訪れる、自身の心境の変化を繊細に演じきった。さらには卓球の練習を重ね、全力で競技に挑む新たな一面ものぞかせている。

 さらに近藤と同じく、小寺さんと出会うクラスメイトに鈴木 仁、吉川 愛、小野花梨ら最旬キャストが集結し、彼らそれぞれの変化を瑞々しく演じ、画面を鮮やかに彩る。

 メガホンを取ったのは『ロボコン』『ホームレス中学生』など、恋や将来に悩む高校生の姿を収めてきた青春ドラマの名匠・古廐智之。脚本には、映画『けいおん!』、映画『聲の形』など、若者に絶大な支持を受ける吉田玲子。青春のきらめきを切り取る名手が爽やかな青春模様を軽やかに描き出す。主題歌には、欧米での活躍も目覚ましく、国内外にファンを獲得している“NEOかわいい”バンド、CHAIが書き下ろし曲を提供。


koterasan

ストーリー

 クライミング部に所属している小寺さんは、大好きなボルダリングに一直線。

 何事にも一生懸命だけど、球技は苦手で、鉛筆はナイフで削ってる……。

 クライミング部の隣で練習する、卓球部の近藤。何度でも立ち上がり、目の前の壁に挑み続ける小寺さんから、なぜか目が離せない近藤は、いつしか彼女に惹かれていく……。しかし小寺さんを見つめているのは近藤だけではなかった。クライミング部の四条、ネイルが趣味の梨乃、密かに小寺さんを写真に収めるありか。

 。どうして、小寺さんは登り続けるのか――小寺さんに出会った“まだ何者でもない”彼らは、自らの目指す場所へ一歩を踏み出ていく。永遠のようで瞬く間に過ぎゆく高校生活の中で誰もが経験した、もどかしくも懐かしい感情。かつての想いを呼び起こし、見る者と見られる者、それぞれの背中をそっと押す、青春応援ムービーが誕生!


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(2020年、日本、上映時間:101分)

キャスト&スタッフ

監督:古廐智之
脚本:吉田玲子
原作:珈琲「のぼる小寺さん」(講談社アフタヌーンKC刊)
撮影:下垣外純
音楽:上田 禎
主題歌:CHAI「I keep on rocking」
出演:工藤 遥、伊藤健太郎、鈴木 仁、吉川 愛、小野花梨、両角 周、田中偉登、中村里帆、小林且弥ほか

配給
ビターズ・エンド
6月5日(金)、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!

■ オフィシャル・サイトwww.koterasan.jp (外部サイト)



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