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トップページ > 作品紹介 ジュディ 虹の彼方に

2020-02-11 更新

原題:JUDY
ジュディ 虹の彼方にjudy
© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

イントロダクション

 ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(39)で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。再起をかけて挑んだ1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた映画『ジュディ 虹の彼方に』が3月6日(金)に公開される。

 主演を務めるのは、「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズで、女性からの絶大な支持を集めたオスカー女優、レネー・ゼルウィガー。彼女自身がジュディの大ファンだったこと、そして本作の舞台となる1969年当時のジュディとレネーの実年齢が同じという奇跡も重なり、リハーサルの1年前から歌や仕草、パフォーマンスなどのトレーニングを始める気合いの入りようで、本作に臨んだ。

 2019年9月に開催されたトロント国際映画祭では、本作の上映終了後に会場が異様な熱狂に包まれる盛況ぶり。一足早く公開されたアメリカでは、上映館数が一桁多い作品群と肩を並べ、全米興行収入ランキングでベスト10入りを果たすというスマッシュヒットを達成し、レネーは第77回ゴールデン・グローブ賞でも主演女優賞<ドラマ部門>を受賞したほか、世界の映画賞では本受賞を含め、72ノミネート・21受賞を記録。まさに本年度の賞レースで、世界の主演女優賞を総ナメにし、ついに第92回アカデミー賞®主演女優賞を受賞した。


judy

ストーリー

 かつてはミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディ・ガーランド。しかし、年齢と共に映画出演のオファーも途絶え、今では巡業ショーで生計を立てている。

 住む家もなく借金は膨らむばかりで、まだ幼い娘と息子をやむなく元夫に預けたジュディは、1968年、ロンドン公演をするために独り旅立つ。英国での人気は今も健在だったが、いざ初日を迎えると、プレッシャーから「歌えない」と逃げ出そうとするジュディ。だが、一歩ステージに上がると、たちまちディーバと化して観客を魅了する。

 ショーは大盛況でメディアの評判も上々で、新しい恋とも巡り会い、明るい未来に心躍るジュディだが……。果たしてロンドンで起死回生を果たし、ハリウッドへカムバックできるのか? 子どもたちと再び幸せの日々を取り戻せるのか……? 魂のラストステージの幕が上がる!


judy

judy

(2018年、イギリス、上映時間:118分)

キャスト&スタッフ

監督:ルパート・グールド
原作:舞台「End Of The Rainbow」ピーター・キルター
脚本:トム・エッジ
出演:レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、マイケル・ガンボンほか

配給
ギャガ
3月6日(金) 全国ロードショー!

■ オフィシャル・サイトhttps://gaga.ne.jp/judy/ (外部サイト)


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