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トップページ > 作品紹介 グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~

2020-01-21 更新


グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~good-bye-movie
© 2019『グッドバイ』フィルムパートナーズ

イントロダクション

 太宰治の未完の遺作が、喜劇として生まれ変わった、『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』が2月14日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開となる。

 原作は、鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点で完成させた戯曲「グッドバイ」。観客を笑いと多幸感で包み、第23回読売演劇大賞最優秀作品賞に輝いた。なぜか周囲の女たちが好きになってしまう<ダメ男・田島周二>を大泉 洋、ガサツで小汚いけれど実は美人な<パワフル女・永井キヌ子>を小池栄子が演じ、劇中では嘘(にせ)夫婦に。そんな嘘夫婦が別れを告げに行く愛人役は、クールな女医・大櫛加代を水川あさみ、挿絵画家の水原ケイ子を橋本 愛、儚げな花屋の青木保子を緒川たまきが、それぞれ生き生きと演じる。更に、離れて暮らす妻・田島静江を木村多江、田島を尊敬する編集部員・清川伸彦を濱田 岳が演じ、“嘘(にせ)夫婦”の計画を提案する作家・漆山連行役として松重 豊が出演する。

 監督は、『八日目の蟬』で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた成島 出。日本映画界・演劇界を担う実力派俳優・監督によって、昭和の文豪の未完の遺作が、新たな魅力に満ちた人生喜劇映画として生まれ変わる。


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ストーリー

 戦後の混乱から復興へ向かう昭和のニッポン。

 文芸雑誌の編集長の田島周二は、気がつけば何人もの愛人を抱える始末。このままではいけないと愛人たちと別れる決心をしたものの、優柔不断な田島は、彼女たちを前にすると別れを切り出すことができない。

 困り果てた田島は、金にがめつい担ぎ屋・キヌ子に、女房を演じてくれと頼み込む。そう、キヌ子は泥だらけの顔を洗うと誰もが振り返る女だったのだ。

 男は、女と別れるため、女は、金のため――。こうして、二人の“嘘(にせ)夫婦”の企みが始まった。


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(2019年、日本、上映時間:106分)

キャスト&スタッフ

監督:成島 出
原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ(太宰治「グッド・バイ」より)
音楽:安川午朗
脚本:奥寺佐渡子
出演:大泉 洋、小池栄子、水川あさみ、橋本 愛、緒川たまき、木村多江、皆川猿時、田中要次、池谷のぶえ、犬山イヌコ、水澤紳吾、戸田恵子、濱田 岳/松重 豊ほか

配給
キノフィルムズ
2020年2月14日(金)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

■ オフィシャル・サイトgood-bye-movie.jp (外部サイト)


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