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『ジュマンジ ネクスト・レベル』
加山雄三、声優初挑戦発表記者会見

2019-12-05 更新

加山雄三、ファーストサマーウイカ

ジュマンジ ネクスト・レベルjumanji 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
12月13日(金) 日米同時公開!

 12月13日(金)日米同時公開となるアクション・アドベンチャー超大作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』で、日本語吹替版声優を務める“超大物スター”が発表となる、緊急記者会見が12月4日(水)、新宿パークタワーホールで実施された。


 大勢の取材陣が集まった会場に、本作の新キャラクターであり、ゲームクリアの鍵を握る超重要人物ミン・フリートフット(オークワフィナ)役の日本語吹替版声優を担当したファーストサマーウイカが登壇。幼いころからゲームキャラクターの声優に憧れていたというウイカは、本作でTVゲーム「ジュマンジ」内のゲームキャラの日本語吹替に挑戦したことを、「ぴったりやん。“私のためにあるんや”ぐらいに思うほどで、本当に至極光栄でした」と、感慨深げに振り返った。さらに、現地時間12月9日(月)※日本時間=12月10日(火)にロサンゼルスで行われるハリウッド・プレミアにも渡航することが決定したウイカ。「日本のボイスアクターとして、頑張って宣伝させていただきたいと思います」と今からやる気に満ちているコメントを寄せた。


jumanji

 本作は、前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でゲームクリアをしてから2年の歳月がたち、大学生となった仲間たちが、ゲームに吸い込まれ行方不明になってしまった主人公を探すため再びゲームにログイン。しかし、ゲームにバグが発生し、おじいちゃん2人までゲームに吸い込まれてしまう!

 今回のイベントで発表となるのが、この巻き込まれてしまうおじいちゃんの1人、ダニー・グローヴァー演じる物腰柔らかな老紳士・マイロ役の日本語吹替声優。ウイカもまだ誰が担当しているのか知らされておらず、≪御年82歳≫≪超大物スター≫というヒントを与えられるも「本当におじいちゃん……?」とまだピンと来ていない様子。しかし、舞台上のシークレットカーテンに影が映し出され、「ジュマンジ~~♪」と声が聞こえると、ウイカさんは「分かっちゃった……!」とテンションが急上昇。カーテンの中から出てきたのは……、御年82歳の超大物スター・加山雄三! 「若大将~~!」と叫ぶウイカの声援を受けながら加山は「初めてなんですね、吹替をやるのが。だから非常に緊張しまして、何回もやり直しました」と声優初挑戦の苦労を述べつつ挨拶。芸歴61年目にして意外にも声優は未経験だった加山。今回のオファーを引き受けた理由について、「この作品に非常に興味を持っていてね。前の時(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)もこれは面白いなと思ったんですよ。非常に楽しみにしていたんですね」と、本作の愛を爆発させた。また、イベント登壇の気持ちを聞かれると「幸せだなァ」と加山の代表曲「君といつまでも」の台詞を使ってコメントし、会場を沸かせた。


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 また、本作について「これは楽しい、感動があるな。最後のシーンなんてウルウルしちゃった。人間の深くまで探求されているんだよね」と言及。さらに続けて、「ジブリのハリウッド版みたいなものかな。大人も子どももみんなが観られる」と大絶賛。ウイカも「一番良かったのはアクション・シーンですね!」とし、「臨場感があるアクション・シーンになっているので、あのシーンこそ劇場で観たほうが絶対にいい」と力強くコメント。イベント内で行われたマスコミから質疑応答では、「加山さんとお会いした感想と、劇中で共演された感想は?」との質問に、ウイカは「声優初挑戦という場で、加山さんとご一緒に作品に参加させていただけるというのは、ほんとに至極光栄だなと思います」と回答。さらに「昭和、平成、令和と三時代を渡っての若大将なので、私は令和の【若女将】を目指そうかな」と。続いて、本作のキャッチコピーにちなんで「ここ最近あった“無理ゲー”だったことは?」と聞かれた加山は、「コマーシャルで『ダンスを踊ってくれ』と言われたんだけど、僕はダンスを踊ったことがないから、全くの“ダンス音痴”。だから無理ゲー」とエピソードを披露し、再び会場は笑いに包まれた。

 最後にウイカが「なにより見どころは、ボディスイッチのハラハラドキドキワクワクの部分プラス、終盤の本当にグッとくる、感動が詰め込まれているなと思いますので、劇場でご覧になってよい年明けにしてもらえたらいいなと思います」と本作の見どころをPR。続けて、加山は「僕はこんなにジーンとして涙した映画はないですね。人間的な一番大切なことを見せてもらえたんだなあ」と締めくくり、イベントは幕を閉じた。


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(オフィシャル素材提供)



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