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舞台挨拶・イベント

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『ぼくらの7日間戦争』
「MIDTOWN CHRISTMAS」スターライトガーデン2019点灯式

2019-11-27 更新

北村匠海、芳根京子

ぼくらの7日間戦争7dayswar 配給:ギャガ KADOKAWA
2019年12月13日(金)より全国ロードショー
© 2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

 アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』のW主演を務めた北村匠海と芳根京子が東京ミッドタウン開催の「MIDTOWN CHRISTMAS」スターライトガーデン2019点灯式に登壇した。


 MCから東京ミッドタウンのお気に入りの場所を聞かれ、イルミネーションの時期含めよく東京ミッドタウンを訪れるという北村は「友達やバンドのメンバーと一緒にご飯を食べに来たり買い物をしたりしますね。緑が多くて東京にいるとは思えない時間を過ごせるので、この場所は好きです」とお気に入りの場所について友人とのエピソードも交えながら語った。芳根も「イルミネーションは毎年友達と見に来ているので、とてもお気に入りの場所です」とプライベートでよく訪れていたイルミネーションの中心にいることへの喜びを語った。

 今年でイルミネーション点灯式が13回目となることについて北村は「去年、雑誌の企画で来たんですけど、すごく幻想的で、今年はこの場に立ち会えて光栄です」、続けて芳根も「以前クリスマス当日に友達と見に来てキラキラした世界でとてもワクワクしました! 今回はここで点灯式に立ち会うことができて光栄です」と、プライベートや仕事で訪れていたイルミネーションの点灯式の場にいることに喜びのコメント。

 そして、辺りが暗くなってきたところでMCの合図により2人が点灯スイッチを押すと芝生広場の一面に広がる青いイルミネーションが点灯し、クリスマス・シーズンの到来を告げた。特等席でイルミネーションの点灯を見届けた北村は「本当に幻想的で夜空に包まれている感じがします。現実ではない感じ、宇宙が好きなんですけど、まるで宇宙にいるような感覚になりますね」と、今年のイルミネーションのテーマである“宇宙現象”を特等席で体感し感動した様子を見せた。芳根は「夢のような感じです。以前は頑張って携帯で写真を撮っていたのに、今はその真ん中にいるので嬉しいです! 友達に自慢したいと思います!」と、約19万球のLEDと約100個の光るバルーンに加え、今年の点灯式で初披露された高さ8mのSpaceTowerを中心に宇宙現象をテーマにしたイルミネーションに感動しきりのようだった。

 次に『ぼくらの7日間戦争』の話題となり、子どもが大人に“戦争”をしかけるという作品のテーマにかけて中高生のころ、親や教師に反抗したエビソードを聞かれた北村は、「反抗期は無かったんですけど、小学生の時に学校の図書館でこの作品に出会って、小学、中学の時のほうが先生という大人に対してもやもやしていたと思います。その気持ちを救ってくれたことは覚えています。“授業、めんどくさいな”とかは思っていたんですけど、通知表には何も言うことはありませんと書かれている真面目な生徒でした(笑)」と自身のエピソードを披露した。


7dayswar

 芳根は「自分の気持ちを伝えるのが苦手で、親に食べたいものですら伝えなかった内気な性格でした。初めて自分から親に伝えたことが役者の仕事をしたいということでした。習い事も親の勧めでやっていたので、この仕事を頑張りたいって自分の口から伝えられたのは成長したなと思います」と自身の成長をコメント。

 今回初めて声優たちと一緒にアフレコを体験したという2人は“俳”優と“声”優の“差”について聞かれた北村は、「すごく意識しました。声だけで表現することは難しくて、何回も壁にぶつかりながら当たって砕けろでやっていました。俳優は身体、顔の表情で表現することができますけど、声だけでイルミネーションの素晴らしさを伝えろと言われたら難しいですね。プロの声優さんにマイクとの距離やセリフを話す秒数を決めるなど、いろいろとアドバイスをしていただきました」と“声”優の難しさを体感したとコメント。芳根は「普段は衣装を着て、ヘアメイクをして、撮影場所で感情を引き出すところがあるので、今回のようにスタジオの中で映像を見て映像から想像力を膨らませるのは難しいですね。声優さんに支えていただき、本作を通して自分にとって良い力が身についたと思います」と、共に支え合いながら作品を作り上げた声優たちに感謝を述べた。


7dayswar

 そして、本作の原作である「ぼくらの七日間戦争」が1985年に出版されてから長きに渡って愛され、宮沢りえが主演した実写版『ぼくらの七日間戦争』も現在まで名作として語り継がれている“ぼくら”シリーズの魅力を、北村は「僕らは実写版が公開された時は生まれていなくて、リアルタイムで観ていないんですよ。それでも映像や小説はずっと残っていきますし、小学生、中学生の時に感じるもやもやを代弁してくれた作品。自分の代わりに吐き出してくれている作品ですね。そうした歴史ある金字塔と言われている作品の先頭に立っているのは嬉しいです。今悩んでいる学生のみんなの救いになり、手を差し伸べてくれる作品ですね」とコメント、芳根は「自分の想いを心に溜めておかず、伝えるのは難しいんです。私も中学生の時に素晴らしい友達と巡り合って意見を言えるようになりました。自分もその経験があったのでこの作品の綾や守に対して頑張れ!って思いながら声を吹き込ませてもらいました。背中を押してもらえる作品です。今回の『ぼくらの7日間戦争』は今の時代の“新しい7日間戦争”になったなと思います。これから時代が進んでどのような“ぼくらの7日間戦争”が見られるのかなって楽しみにしています」と、次の時代の“7日間戦争”への期待を語った。

 最後に芳根は「12月は映画を観て、夜はイルミネーションを見て素敵な12月にしてください!『ぼくらの7日間戦争』をよろしくお願いします」、北村は「イルミネーションとともに暖かい気持ちになって、映画の中にも幻想的で心が暖かくなるシーンがあるので、映画とイルミネーションを楽しんでいただければ嬉しいです」と、それぞれ作品への想いを語り、イベントは終了した。



(オフィシャル素材提供)



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