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『i-新聞記者ドキュメント-』
ポスタービジュアル&予告到着

2019-10-17 更新

i-新聞記者ドキュメント-i-shimbunkisha
© 2019『i –新聞記者ドキュメント-』
配給:スターサンズ

 現代日本に大きな衝撃を与え大ヒットを記録した、権力とメディアの“たった今”を描いた衝撃の問題作『新聞記者』のプロデューサーが、私たちが生きる“今”と“メディアの正体”に警鐘を鳴らす、新感覚ドキュメンタリー『i-新聞記者ドキュメント-』が11月15日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開となる。この度、ポスタービジュアルと予告が到着した。

 本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、そしてゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森 達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫る社会派ドキュメンタリー。

 蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。民主主義を踏みにじるような官邸の横暴、忖度に走る官僚たち、そしてそれを平然と見過ごす一部を除く報道メディア。そんな中、既存メディアからは異端視されながらもさまざまな圧力にも屈せず、官邸記者会見で鋭い質問を投げかける東京新聞社会部記者・望月衣塑子。果たして彼女は特別なのか? この国の民主主義は本当に形だけでいいのか、メディアはどう立ち向かうべきか。これまでも一方的なメディアの報道のあり方に疑問を呈し、情報により変容する日本社会を浮き彫りにした作品を多数発表してきた、森 達也監督の真骨頂ともいえる新たな手法で、望月記者の姿を通じて日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体を暴きだす。既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する、新たな社会意識をもった前代未聞のドキュメンタリーが誕生した。

 この度解禁となった予告編映像には、望月記者が渦中の人物たちに詰め寄るシーンや菅官房長官とのバトルのほか、辺野古移設問題や森友学園問題、準強姦もみ消し事件などここ数年話題となった事案を描いていることが分かる。果たして、前川喜平さんや籠池夫妻が、何を語るのか。報道では決して映し出されない、現代日本の真の姿が見られそうだ。

 ポスタービジュアルには、「映画『新聞記者』は序章にすぎなかったー」の文字が。「ドキュメンタリーは嘘をつく」を発表している森 達也監督作だけに、望月記者が見た光景をどう呈示し、それを我々はさらにどう見るのか、我々の鑑賞眼も試されることは間違いなさそうだ。本作は第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門でお披露目となる。


予告編



(オフィシャル素材提供)



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